スッキリした?

昨日のブログの模様替えに続き、今日はリアル自室を大掃除!
というのも、本日、新しいエアコンを設置!と相なりまして…。

これまでは窓型のものを使用していたのですが、動作音と振動があまりにも凄すぎて、とても、就寝時につけて眠れる代物ではなくて…。
一度、あまりに暑いので、切タイマーをかけて寝ようとしたら、タイマーが切れるまで全く眠れず、以来、少しだけ窓を開けて、後は、扇風機を夜通し回し続ける…ということをしていたのですが…、昨年から、ちょいとご近所で夜中に騒音を巻き起こす困った住民が現れ、おちおち窓を開けてもいられない状況に…。

このままでは不眠症に追い込まれるかも…との危機感(これは真面目な話です)から、一大決心でようやく導入を決めたのですが、その取り付けに辺り、部屋の大掃除までしないといけない羽目になり、結局、これが朝から晩までかかる大仕事に…。

どうも、何かと物を溜め込みやすい性質のようで、隅のほうに押し込んでいたダンボール箱から、出てくる出てくる、不用品が大量に… (^_^;)

とりあえず、即決で廃棄処分となったものが大きなゴミ袋2つ分。残りもボチボチ始末しなくては…と思うものの、どうせ途中で面倒になって、後はそのまま…。で、また新たなゴミ予備軍を仕入れて来て…。いえいえ、いい加減、この悪循環からも脱さなくては!

「もったいない」も、もちろん大事ですが、使わないもので実際に有効利用できそうなものとなると、あんまりなかったりするのが実情。やはり、どこかで自分なりに踏ん切りをつけて、「捨て上手」にもならないといけませんね。
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# by kiratemari | 2005-06-18 22:02 | つれづれ | Trackback | Comments(6)

模様替え

梅雨に入って(その割に今日も真夏のような陽射し…)、未だに桜というのは、さすがに季節はずれもいい所だろうと、大慌てでスキンを変更。
ついでに、本サイト「きらめきの刹那」の方で、いつも背景画像をお借りしている素材サイト「十五夜」さんのイラストに、手頃なものがあったので、当ブログのロゴ画像にはめ込んでみました。
気分屋なので、また、そのうち替えるかもしれませんが…。
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# by kiratemari | 2005-06-17 19:19 | つれづれ | Trackback | Comments(2)

敵か?味方か? 身内論争 ―『義経』vol.23「九郎と義仲」

もう今さらツッコんでも仕方のないことですが、またまた、唐突にうつぼが出没…。
いくら、近江が京に近いとはいえ、木曽の軍勢の真っ只中を突っ切ってくる無謀さ…の割りに、すっきり爽やかにご登場してくれましたね(^_^;) もういっそ、今からでも、実は凄腕の女忍者だったとかいう設定にでもしてくれませんこと?

そのうつぼがもたらした平家都落ちの噂。
法皇様出奔で半狂乱の宗盛…、激しすぎます! どんどんイメージが離れて行く~(/_;)
次いで、もう存在すら忘れかけられていた徳子さんが、ようやくの再登場となりましたが、既に養和元年(1181)11月25日に院号宣下があったことを受けて「建礼門院」の称が加えられています(ドラマではもちろん華麗にスル~♪)。

そして、今回は何と言っても幼い皇子様方が一挙に初登場!
が、待望の安徳天皇…のはずが、たたずまいも目つきも、何だかコワイ~。天皇の近寄りがたい威厳といえばそれまでですが、数え年6歳とはいえ、満年齢に置き換えると、せいぜい4歳半位ですからね。もう少し無邪気な方がドラマ的にもウケが良いような気が…。お声は聞けなかったので何とも言えないものの、壇ノ浦のクライマックスがちょっと心配…(-_-;)

ところで、平家都落ちといえば、これにまつわるエピソードも虚実取り混ぜて数多くありますが…、まあ、やるわけないですよね(もう諦めの境地…)。
忠度・経正なんぞは最初から期待してませんが、維盛の妻子もとうとう出て来ずじまい(涙)。
畠山重能らに帰国の許しを与える所も名シーンの一つですが、今の宗盛さんでは「汝等が魂は皆東国にこそあるらんに、ぬけがらばかり西国へ召し具すべき様なし…」なんて泣かせるセリフが出てくるはずもなし…(首に縄をつけてでも連れて行くか、即刻斬首でしょう)。

が、そんなことより、もっとビックリさせられたのは、池殿 頼盛 さんのUターンまでスルー。この後、頼朝に会いに鎌倉まで下向するというのに、これも端折るのか!? と唖然としましたが、次週の あらすじ によれば、またまた、無理やりに義経と絡ませての登場となるようです(Uターンではなく、初めから同行しなかったという設定なのだろうか?)。

さて、福原に立ち寄っての優雅な管絃。(ドラマ上の)平家公達総出の合奏に、改めて人の少なさが目に染みます (;_:)
琵琶奏者の方のように、ここは専門家にエキストラ参加してもらって(敦盛もどき…とか)、宗盛や知盛辺りは桟敷席でどっしりと構えておいてもらいたかったですね。そうすれば、この後の知盛の「我らは既に武門ではなかったのじゃ」うんぬんのセリフも、もっと説得力が出たような気もいたします(笙を奏していたアンタが言うか?と思いましたもの)。

◇ 今週のクローズ・アップは?
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# by kiratemari | 2005-06-15 19:12 | テレビ | Trackback(2) | Comments(5)

義経と郷姫 ― 悲恋柚香菊 河越御前物語

c0057946_19235798.jpg先日「親知らず」を抜かれて、体調が悪いとまではいかないものの、気分がちょっぴりブルーなこの週末は、外出も控えて自宅でのんびりモード。ちょうど良い折だと思い、未読のままにしていた本を読むことにしました。

義経と郷姫(さとひめ)
  ―悲恋柚香菊(ゆうがぎく)河越御前物語 (篠綾子 著)

一ヶ月ほど前に本屋さんの店頭で見かけて、この手の本はまず文庫化はなさそうなのと、この著者の作品は以前にも読んでいて、それなりに好印象を持っていたのとで購入を即断。
タイトルからして、今年の大河に合わせての便乗なのはミエミエですが(笑)、可哀想なほどに歴史上では影が薄く、大河の方でも、まず、大した扱いはされないと断言もできる(涙) 義経の正妻―郷姫―が主人公と、この意外な着目点に興味をそそられたのでした。

以下 ネタバレもあり(?)の感想など
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# by kiratemari | 2005-06-12 19:52 | 書籍 | Trackback | Comments(3)

都落ちへの序曲―『義経』vol.22「宿命の上洛」

今週は鎌倉組がお休みで、その出向組の義経主従、義仲組、京(平家一門)の三元中継(?)でドラマが進行。とはいえ、義経は実質、近江国に足止め状態ですから、このタイトルはどうも看板違い。しかも、義経が義仲の上洛をアシストした(?)とも取れる、その無理やりな展開には、もはや言葉もありませぬ(そこまで義経に絡まさないといけないわけ?)。

今回はまず、半分近い時間を割いた「鎧騒動」から行きましょうか。
これは、宮尾さんの原作にあるオリジナルエピソードらしく、未読のため詳細はわからないものの、「平家嫡流の交代を決定付ける…」ためのものなのでしょう。
ただ、原作と違い、これまでに、当時の一門内の複雑な人間関係について、踏み込んだ描き方をしていなかったために、例によって、上っ面だけのものになっていたのは残念な所。

そもそも、疑わしきを片っ端から斬殺していたのなら(ドラマの中では)、わざわざお徳婆なんぞと取引をして、朱雀の翁の手をわずらわせなくとも、ゆすりたかりの連中の始末ぐらい簡単にできそうなものですし(宗盛に頼まなくても、知盛か時忠で済む話)、このエピソード自体が、2時間ドラマなどでよく見かけるような話で、少々チープな感じもしました(これは原作批判になる?)。
それにしても、義仲が戦利品として押収した鎧とこれとは別物なのでしょうね。あんなに喜んでいて、すぐに手放すわけがないし…(笑)。そこら辺も説明不足でよくわかりませんでした。

さて「嫡流」うんぬんの話は、これまでに源氏の側でも何度も出てきているので、またか…と思われる向きもあるかもしれませんが、当時の価値観で行けば、これは最重要課題ですから、少しばかりお付き合いを。

平家の場合、清盛重盛維盛 と続くはずの流れが、重盛の早すぎた死により、若輩の維盛ではなく、弟の宗盛に移るのは、まあ仕方のないことながら、だからといって、これが、必ずしも 宗盛清宗 の継承を保証するものではないのですよね。
宗盛の亡き後には、再び元の流れ(維盛)に戻ることもあれば、さらに弟の知盛・重衡に移ることもある…。要はタイミング(年齢的な面など)と、一門内での支持をいかに取り付けるかにかかっており、この段階では、維盛もまだ完全に嫡流レースから脱落し切っていたわけでもなく、清宗・知盛らと共に、有力な後継候補の一人であることに変わりありませんでした。

顧みれば、富士川の合戦で維盛を大将に据えたのも、微妙な立場に置かれる孫を思っての清盛の配慮の一端で、これで武功を上げてくれれば、嫡流に押し戻してやれる…との考えがあってのことだったようにも思われます。ゆえに、その期待を見事に裏切る結果に、言葉に尽きせぬ怒りも抱いたのではないでしょうか。
そして、宗盛もまた、父清盛のそんな心情に察するものがあり、それがために、維盛に対する複雑な感情も生まれ、平家相伝の鎧とあれば「何としても手に入れたい!」と異常なまでの執着を見せる…ということもあり得たかもしれません(創作話ですから、あくまでも「心情的に」ですが)。

ところで、ドラマではなさぬ仲の維盛のために奔走している経子さんですが、原作本では、維盛というより、実子の清経(重盛の三男)に「平家正嫡の証を引き継がせたい」がために…となっているとのこと。もちろん、その方が納得ですよね。
「重盛殿の形見だから…」と泣いて懇願されても、この夫婦の2ショットシーンが皆無だったため、そこに夫婦愛や絆をイメージしにくく、肝心の維盛との母子関係もイマイチ曖昧…とくると、彼女の必死さも空回りするばかりで、何だか痛々しく感じました。

せめて、重盛存命中に、今回の知盛&明子夫妻のような寄り添うシーンでもあれば、随分印象も違ったでしょうし、もし、これが平家側の肝になるエピソードとの位置づけであったのなら、このクライマックスに向けてのきちんとした伏線を、もっと早い段階から張りめぐらせておくべきだったようにも思います。

お次は《義仲上洛への道》
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# by kiratemari | 2005-06-08 19:58 | テレビ | Trackback(1) | Comments(4)

「虚構」の許容範囲

毎週、大河『義経』について、あれこれと書いていますが、この『義経』に限らず、歴史物のドラマを見るたびに、いつも考えさせられるのが、どこまで「創作」あるいは「歪曲」が許されるのか…ということ。

当ブログ開設以前に、本サイトの方でご紹介したトンデモドラマ( 平清盛 )などは、あまりに豪快な史実無視っぷりに、むしろ脱帽といった所でしたが(^^;)、それにしても、本当にこれでいいのでしょうか?

通常のドラマでは「フィクション」と銘打たれ、架空の話であることが前提にあって、そこに描かれるものを全面的に事実と信じる人はまずいないでしょう。が、こと歴史物に関しては…、そのように単純に割り切れるものではないような気がします。

オリキャラを除いては、そこに登場するのは実在した人物であって、一応、外枠は歴史に即した流れを追うわけですから(平家が壇ノ浦で勝って鎌倉を滅ぼすなんて展開は絶対にありない)、その間の大小の様々な出来事も、実際にあったものと受け止めてしまったとしても不思議ではありません。私個人の経験からいっても、子供の頃には全部史実と信じていましたし、何の予備知識もなしに見る一般視聴者の多くは同じようなものだと思われます。

二言目には「ドラマなんだから…」とか「歴史の講義をしているわけではない」といった決まり文句を発する作り手の側にしても、一視聴者の目線に立った時に、「へえ~、そうだったのか…」と、妙にうなずいてしまうことがないとは言い切れないでしょう。

「たかがドラマ…」―まさしくその通りです。が、テレビという媒体を介する以上、たとえ視聴率1%であっても、何万という人の目に触れるわけで、その影響力はとても侮れません。しかも、歴史教育にはあまり力を入れていないお国柄もあって、一旦、間違った情報をインプットされてしまうと、それを修正する機会は二度と訪れないかもしれないのですから、そういったことまで考慮に入れるなら、安易な創作に走るのは、極力控えるべきではないでしょうか。

少なくとも「このドラマはフィクションであり、史実と大きく異なる部分も多々ございます」というテロップを入れる時期には来ていると思います。
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# by kiratemari | 2005-06-06 01:08 | テレビ | Trackback | Comments(4)

情か?理か?―『義経』vol.21「いざ出陣」

今回はまず「平塚良郷」なる御家人の斬首の一件から行ってみましょうか。
この方、実在の人物か?とざっと調べてみたものの、ビンゴ!の該当者は見当たらず、また、刑を執行したのが梶原景時ということを見ても、この話自体が、寿永2(1183)年12月の上総介平広常の暗殺事件に材をとった創作と見るべきでしょうね。

これまで、鎌倉方の御家人といえば、頼朝の妻政子の実家の北条氏の他は、和田義盛、梶原景時、安達盛長、土肥実平ぐらいしか出てきていませんが、当時、御家人中、最大兵力を有していたのがこの平広常で、石橋山の合戦での惨敗直後の混乱時に、彼が参戦表明したことで、それまでどちらにつくか迷っていた浮動層が、一斉に右にならえで、頼朝方に回ったと言っても過言ではありませんでした。
しかし、それほどの影響力を持つがゆえに、一方では、何かにつけ頼朝に対する不遜の言動や行いも多く、また、内心では上洛を切望していた頼朝にとって、それを阻む大きな障害であったとの見方もあります。

ドラマの中でも、何度も繰り返し強調されている「鎌倉に京の朝廷とは一線を画す新たな武家の国を作る」という頼朝の政治理念も、その根幹は、広常ら東国武将の誘導によるものであって、京生まれで京育ちの頼朝一個人としては、木曽義仲と同様、まずは「上洛を!」との野心が強かったものと思われます。が、義仲との大きな違いは、流人上がりの頼朝には直属の兵力は無きに等しく、いわゆる「担がれた御輿」の状態でしたから、彼らの意向を無視して押し切れるだけの力はなく、ゆえに、これを現実のものとすることができたのは、鎌倉での地固めが進み、目の上のコブとも言うべき広常の排除に成功してからのことになります。

表向きは、平広常が謀反を企てているとの噂が立ち、意を含められた梶原景時が双六(ドラマの中で義高と大姫が遊んでいたヤツです)の勝負にことよせて暗殺を謀ったとされていますが(『愚管抄』巻6)、その実は、入京した木曽義仲の狼藉に耐えかねた朝廷から、再三にわたり寄せられる上洛要請を受けるためにも、これに必ずや異を唱えるであろう広常を「黙らせる」=「抹殺しなくてはならない」という事情に差し迫られてのことと思われます。

とまあ、史実の上では、鎌倉幕府の行方をも大きく左右するほどの大事件だったものを、義高がらみの、一見、筋が通っていそうで、意味不明な小事件(笑)にすり替えた、その心はいかに?
確かに、ここまで全く影も形もなかった広常を、登場させていきなり暗殺!の方が、よほど無謀というものですが、わざわざ、それを思い起こさせるような類似エピソードを創作して(第7回の殿下乗合≠三位様事件の時と同様)、ややもすると“本歌取り”気取りで自画自賛までしていそうな制作陣を思い浮かべると、少々頭が痛くなってきます(それをしていい場合と、そうでない場合の区別もできませんか?)。

お次は倶梨伽羅谷へご案内
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# by kiratemari | 2005-06-01 19:46 | テレビ | Trackback(1) | Comments(4)

童話を読んでみませんか?

最近、ちょっとハマッているのが、新聞に連載されている童話を毎朝読むこと(毎日新聞)。
何の気なしに眺めていたのが、いつの間にか夢中になって読んでいる自分に気づいたのが、昨年の12月連載の 『りん姫・ふしぎ草紙』 の時。

童話には珍しい平安時代物なのと、『なんて素敵にジャパネスク』(氷室冴子原作)の瑠璃姫と『陰陽師』の安倍晴明がタッグを組んだようなシチュエーションが、「パクリ スレスレ…」と思わせつつも、これがまた、マイ・ツボを刺激したのですよね。

ただ、平安時代用語もポツポツ出てきていて、果たして、子供にわかるのだろうか?という疑問もよぎりますが、主人公のりん姫のちょっと現代人的な思考と行動力に、冒険物らしいハラハラ・ドキドキのスピーディーな展開は、十分、子供達の心もつかめたようです(連載直後の感想も好意的なものが多かったと記憶)。

ところで、なんで今頃こんなことを書き込んでいるのか…。
この童話、現在もまだ、新聞社のホームページで読むことができるのですが、バックナンバーのストック期間がどうやら半年分で、6月に入ると、一日一日と消えていく運命のようで…。
ですから、もし興味を持たれた方は、どうぞ、お急ぎ下さいませ!

   りん姫・ふしぎ草紙 《MSN-Mainichi INTERACTIVE - 読んであげて》

子供向けのため、漢字のふり仮名が一々かっこ書きされているので、少々読みにくいかもしれませんが。

なお、間もなく終了する5月連載の 『 りょう手をあげてるまねきねこ 』 もとてもユニークで楽しい作品ですよ。
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# by kiratemari | 2005-05-29 14:50 | つれづれ | Trackback | Comments(2)

和菓子屋さんのスウィーツ

関西でおなじみの和菓子老舗の叶匠寿庵(かのう・しょうじゅあん)。
 
首都圏でもデパ地下などに出店しているので、世間一般の知名度が、いかほどなのかはよくわかりませんが、とりあえず、関西では阪急百貨店を中心に、結構幅を利かせているブランドの一つです。
が、意外に知られていないのが、このお店が店舗限定で出している和スウィーツの数々(阪急梅田店など)。

c0057946_238797.jpg中でも、私のお気に入りの一つが、ここでご紹介する「白雲居フローマージュ」。
(切る前に写真を撮ればよかったのですが、気づくのが遅かったもので…。まあ、切り口をお見せするのも悪くはないかと…)

その名の通り、レアチーズケーキですが、そこは和菓子店らしく、和の素材を組み合わせた不思議なコラボ。

c0057946_239553.jpg白い陶製の器の底に、抹茶シロップを染み込ませたスポンジとゆで小豆が敷かれ、その上に、ふわふわの口当たりも軽いレアチーズムース。抹茶のほろ苦さと小豆の甘さ、そして、少し淡白すぎるかな?と思うほどのレアチーズのあっさり感が絶妙にマッチして、これは絶対にオススメの一品です。

ただ、口径13cmほどの大きさで735円。
一人で全部食べ切れなくはありませんが、それではさすがに不経済。ここは、半分ずつ2人でシェアするのが、胃にも懐にも適量でしょうか。
なお、空き容器はもちろん捨てずに、ちょっとした食器として有効利用。何度も買っているので、既に家族全員分を軽くクリアーしてしまいました(笑)。
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# by kiratemari | 2005-05-28 23:47 | グルメ | Trackback | Comments(0)

屋根まで飛んだ~♪―『義経』vol.20「鎌倉の人質」

今週は 義仲vs頼朝 の不和話からスタート。早くも寿永2(1183)年に突入ですか…。
この対立の原因については、ドラマの通り、頼朝に追われた叔父の新宮十郎行家を義仲が匿ったためというのが一般的ですが、『平家物語』の諸本の一つ「延慶本」には、ちょっと違う理由づけも。それは頼朝へのある密告に端を発します。

「平家の宗盛から 『小松内大臣(重盛)の姫(18歳)を自分の養女にして、その婿に義仲を迎えたい』 という書状が送られてきて、それに対して、義仲も 『平家の婿になって佐殿(頼朝)を討ってやるぞ!』 と返事を送ったらしい…」 <意訳>

この密告者というのは甲斐源氏の武田五郎信光で、彼はそれより以前、義仲に「清水冠者(義高)を婿に取りたい」と申し入れて拒否されており(ドラマでもほんのちょっと触れてましたが)、その意趣返しにこのような讒言をしたのだとあります。
讒言というからには、一応、事実無根だったのでしょうが(でも火のない所に煙は立たない?)、もし、平家と義仲が和睦を結んでいたら…、あるいは、義仲と武田が手を組み鎌倉の頼朝に対抗していたら…などなど、その後の妄想を膨らませる興味深い逸話です。

それはさておき、疫病神(行家)の口車にまんまと乗せられて(それにしても、木曽組はみんな声がデカすぎ!)、鎌倉に送られることになった義高ですが、この少年の名前には、いくつかの説があります。
『尊卑分脉』では義基、『平家物語』でも「延慶本」などは美基ですが、普及版の「覚一本」では義重とあり、義高としているのは『吾妻鏡』ぐらい。そもそも、彼の名を世に広めたのは、後世の『清水冠者物語』などによる所が大きく、それらは、恐らくこの『吾妻鏡』の記述を基に書かれたものだったのでしょう(『平家物語』では彼の死までは言及してませんし)。

この義高&大姫の悲恋は、世間的に知名度も高いので、ドラマで取り上げない手はないというのは納得ですが、これに、無理やり義経をねじ込まれてもね…。今回は弓を引いて、棒術やって、極め付きに軽業師に変身!(笑)…と、身体を張っての頑張りは認めますけど(しかし、こんな所で八艘飛びの練習をしなくても…)。
政治的な駆け引きがようやく面白くなりつつある中にあって、未だにその本筋に絡めず、こういう形でしか見せ場を作れない主役というのも、少々つらいものがあります。でもまあ、彼の活躍の場はこれからですものね。

ところで、昨今、セリフが急増中の梶原景季(息子の方ですよ)。サブナレーション的な使い方に終始されてはいますが、これだけ出番が増えてきている所を見ると、父親の景時も単純な敵役としては描かないということでしょうか。
宇治川の先陣争いはさすがにないと思いますが(どうせ負けるし)、一ノ谷の合戦での、景時と景季の父子愛のエピソードや、景季が重衡を生け捕る場面は、もしかすると、見られるかも???(期待はしないでおきましょう)
しかし、景時まで善人化…となると(あくまでも私の予想です)、犠牲になるのは、またもや、政子さん…ですか。

今回の大姫&義高+義経の場面で、にこやかに見守る政子の表情がやけに印象的だったので、今さらながら、こういう良妻賢母的な面を前面に出して、時折、策略家の一面を垣間見せる…という形にはできなかったのだろうか?と疑問に思う部分も。
きつい性格を常に強面で表すのも、何だか芸がなさすぎ。むしろ、激しい気性を柔面の下に隠す見せ方の方が、怖さも魅力も、数倍上がるような気もするのですが…。

後、平家の話をもう少し
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# by kiratemari | 2005-05-25 19:52 | テレビ | Trackback(1) | Comments(2)

我が身は自分で守るべし!

昨年末に新しいPCを購入し、この春先からPHS系の定額料金制でネット接続を始めたのを期に、ウィルス対策ソフトの体験版を利用していたのが、そろそろ期限を迎えようとしているため、昨日、延長申し込みをしたのですが、どうせならハッキング防止も加味した上位版の方が良かろうとそちらを選択。PHS系は電波を飛ばしての接続のため、コードレス・フォンと同様傍受される可能性もあるとかどこかで耳にしたので…(といってもPHS系に有効かどうかはよくわかってないのですが)

ところが、ダウンロード版にしたのが間違いの元、64kの通信速度でこれは無謀というものでした (^^;)
ダウンロード完了まで2時間もかかり、しかも、途中、不手際があったようで、これを2度もする羽目になり、おかげで、その間、他の作業が全く何もできず…。延長更新ならいざ知らず、新規購入と同じことになったのですから、始めから店頭で購入した方が賢明だった…と反省することしきり…。

とまあ、散々の一日でしたが(何気に各方面への言い訳)、ネット活動を行う上でこれは必携アイテム。ウィルスにやられてからでは遅いですからね。全く、便利になっているのか、不便になっているのか、よくわからない今の世の中。面倒だと思っても、できうる限りの自衛策はしっかり施しておかなくては!
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# by kiratemari | 2005-05-23 00:42 | つれづれ | Trackback | Comments(0)

兄弟の絆は岩より堅し?―『義経』vol.19「兄へ物申す」

今回はニューフェース&お久しぶり~♪の再登場もあって、清盛の死と共に大きな転換期を迎えた…という感が強かったですね。

まずは、前回非業の死を遂げた 五足 の悲報に、我を忘れて乱れ狂う義経。しかし、このドラマ、どうしてこうも、ぶった切ったり、叩いたりと、何かに八つ当たりするようなことでしか、怒りを表現できないのでしょうかね。竹林で刀を振り回している姿は、かつて、「髭切りの太刀」が偽者だとわかった時の清盛の狂乱ぶりとダブり、何かと言うと柱をバシバシと叩いていた重盛・清盛の行動と共に、相変わらずのワンパターンぶり…。

それにしても、10年近く前に別れたきりで何の音沙汰もなく、正直、もうすっかり忘れていたのでは?とも思える五足の死で、ここまで動揺できる義経って…。このドラマ内では完全スルーされてしまいましたが、同母兄の 乙若=義円 が、今回取り上げられていた 墨俣川の合戦 で無念の戦死を遂げているんですよね。同母兄弟といっても、面識があったかどうかも定かではありませんが、あれほど 「兄上命!」の義経ならば、さぞかし歎き悲しんだことでしょうね。

さて、もう一人の兄上(こっちは異母兄ですが) 蒲殿=範頼 とのご対面。実際は、義経と同様、富士川の合戦直後に駆けつけているので「何で今ごろ…?」な初登場ですが、またもや、この方の良い人オーラの虜になっている義経を見るにつけ、今若=阿野全成 との対面が叶った暁には、いったいどうなってしまうのだろう?と妙な想像をめぐらせてしまいます。しかし、単発物ならいざ知らず、義経を主人公にした長期に渡るドラマで、しかも、親子愛・家族愛をテーマに掲げているにも関わらず、同母兄弟の存在を完全無視するというのはいかがなものでしょう。特に、全成は義経が追われて後も、頼朝の許で身の安全を保っていたわけで(全成が誅殺されるのは頼朝の死後)、その対比を見せるだけでも、十分一つのドラマになると思われるのですが…。

まあ、それはさておき、頼朝の「身内を贔屓しない!」宣言(?)。これを聞いて、少し目が泳いでいたような範頼さん、やっぱり、内心では期待していたのではないでしょうかね。ちょっと有名になると、砂糖に群がる蟻のように、あっちからこっちからいろんな親戚が出没するという話は、現代にも通ずるものがあり、そういう人間を「一々相手になんぞしてられるか!」との頼朝さんの憤慨も、まあ、わからなくはありませんが…。
ただ、頼朝がこうした宣言をできたのも、鎌倉に同母の兄弟がいなかったからというのもあるのではないでしょうか。平家は「親族一門を重く用いすぎた」と言っても、清盛の子息らを見る限りは、嫡男であった重盛の他は、正室時子を母とする宗盛・知盛・重衡までで、知度・清房といった庶子になると物の数ではありませんでした。これを源氏に置き換えれば、範頼や義経は、丁度、この知度・清房らと同格か、あるいは、それ以下の位置づけとなるわけですから、当然と言えば当然、頼朝も何の躊躇もなく切り出せたと思います。

ところで、頼朝には 希義 という同母弟がおり、平治の乱後、土佐国に流されていましたが、頼朝が挙兵したことで平家の警戒心を招き、ついには討ち取られています(一説には自害とも)。が、もしも、この希義が無事に配所を脱して、兄の許に馳せ参じていたなら、頼朝は果たしてどう迎え入れたのか…。
『吾妻鏡』によれば、希義の死をひどく悼んだ頼朝は、この弟を討ち取った平家の家人 蓮池家綱・平田俊遠 らを征伐する兵も派遣しているようですし(征伐の名を借りた示威行為かもしれませんが)、また、同母姉妹の夫 一条能保 を朝廷との折衝役として重用していることを見ても、こと同母の兄弟姉妹に関しては、頼朝も格別の情を抱いていたフシがあり、範頼や義経に対するようには、毅然と突き放すことはできなかったのではないでしょうか。これは極論になってしまいますが、希義が先に死んでくれていたことが、頼朝の「一人勝ち体制」を容易に進めさせたと見ることもできるかもしれません。

まだまだ続きますよ!(毎度の長文です)
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# by kiratemari | 2005-05-19 19:53 | テレビ | Trackback(1) | Comments(2)

臨時休業?

すっかり更新をサボッておりますが、とりあえず、ちゃんと生きております(笑)。
ただ、月初の大型連休の余波で(最初の1週間がないも同然ですから)仕事がかなり立て込んでいたり、週末は週末で野暮用が入ったりと、ゆっくりとPCの前で思案をまとめる時間がとれないのが実情。
というわけで、義経感想も少々遅れるかもしれませんが、何とか今週中にはアップできるように頑張りたいと思います。
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# by kiratemari | 2005-05-16 19:11 | つれづれ | Trackback | Comments(0)

生者必滅 ―『義経』vol.18「清盛死す」

今さら…の話ですが、「相国様」とか「御館」などの呼称、さらに「みまかる」といった昔風の言い回しが、「難しくてわかりづらいので何とかしてほしい…」という声が、巷では結構あるみたいですね。
独特の呼称については、私も「おかみ」=「天皇」と脳内変換してしまいがちで、後白河院のことを指すのにはちょっと違和感がありますが、昔風の言い回しの方は、子供の頃からよく時代劇を見ていたせいか、いつの頃からともなく、自然に理解していましたし、ある面では、そういう言い回しが、妙に大人っぽく、どこかカッコよくも感じられて、意味もわからずに使っていた頃もありました(カタカナ語がお洒落に思えるのにも似ているかな?)。

しかし、かつてはゴールデンタイムの花形だった時代劇も昨今は激減。それに比例して、一般視聴者が時代劇用語に触れる機会も減っている状況を考慮すれば、こういう意見が出てくるのも仕方がないのかもしれませんね。
ただ、だからといって、何もかも現代口調にしてしまったのでは、せっかくの素晴らしい日本語の趣きもすたれて行くことにもなり、これは少しオーバーかもしれませんが、日本人の心・美意識の喪失の危機とすら思えます。

難しいから避けるのではなく、むしろ、それとなく定着させるような工夫をする ― 例えば「相国様がみまかられた」というセリフのすぐ後に「亡くなる」という語を含めたセリフ又はナレを入れるだけでも、「みまかる」=「亡くなる」という意味だと理解しやすくなりますし、そういう積み重ねがあれば、少しは視聴者の国語力アップにも繋がるのではないでしょうか。

前置きはこのくらいにして、いざ本題へ! (かなり長文)
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# by kiratemari | 2005-05-10 19:34 | テレビ | Trackback(2) | Comments(2)

掲示板に不具合

「きらめきの刹那」の方の掲示板が、非常に繋がりにくくなっております。
2~3日前から、繋がったり繋がらなかったり…で、おかしいとは思っていたのですが、どうやら、サーバーの不具合が原因のようです。
しばらく様子を見て、場合によっては移転も考えますが、とりあえず、何か御用の節は、こちらのコメント欄をご利用下さいませ。 《5/10-0:43》

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どうやらサーバーのメンテナンスも完了して、正常に戻ったようです。
昨夜は全く繋がらず、どうしたものか…と焦りましたが、ひとまず、回復してくれてホッとしました。どうもお騒がせいたしました m(__)m  《5/10-10:05》
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# by kiratemari | 2005-05-10 00:43 | 「きらめきの刹那」関連 | Comments(0)

「みをつくしてや…」―『義経』vol.17「弁慶の泣き所」

今回の弁慶は、とにかくコメディ専科ということなんですかね?(一人で百面相なんぞしてましたし…)
伊勢三郎と駿河次郎の性教育もどきに始まり(笑)、ちょっとありえないような溺れ方、壁板を突き破っての脱出劇…。全く、こんな寒いコントを大河ドラマで見せられようとは… (-_-;)
何か、こういう笑えないギャグのために、南都焼討まで端折られたのかと思うと、さすがに腹が立って来ました!

オリジナルの創作話を入れること自体に文句を言うつもりはありませんが、使い回しのエピソードのオンパレードは、そろそろ勘弁願いたいものです。
政子&頼朝とほとんど同じシチュエーションの弁慶と千鳥の馴れ初め。そう言えば、娘の恋心を知った時政さんが、慌てて頼朝の所に乗り込んで来るっていうのもありましたよね。静が義経の元を去る理由もうつぼの時と全く一緒で、見送る義経の図も完全リプレイ状態。ついでに、政子の静評は、時子の常盤評と似たようなものだし…。主な女性キャラについては、男言葉を平気で使う政子・巴・千鳥系統か、健気(?)なうつぼ・静系統に大別される感じで、正直な話、どのパターンももうお腹いっぱいです…。

ところで、静と手古奈が女二人で京へ旅立った所を見ると、今さらですが、やっぱり、うつぼも奥州から一人で帰ったんでしょうかね。まるで、新幹線か飛行機にでも乗って帰るようなお気楽な旅姿…って、そんなわけないでしょうが!!! せめて、喜三太か伊勢三郎辺りが送って行くくらいのことはしないと、即行、追い剥ぎの餌食になりますぞ!

それともう一つ気になったのが、静をどういうキャラと見るべきなのか?
義経の前ではひたすら良い子で、健気で優しい可哀想系と思っていたら、千鳥に対しては初対面で呼び捨てで、口調もかなり高圧的。かと思えば、手古奈には三つ指突いて低姿勢。白拍子と漁師の娘ではどっちが上か……の問題以前に、果たして、これが好感の持てるヒロイン像と言えるかどうか……。

こういう、ちょっと考えれば、おかしいと気づきそうなことに、全く気を配らない(少なくともそう見える)せいで、ますますドラマに説得力が失われているというのに……、制作者レベルには、もはや、常識すら通用しないということでしょうか……。

以下 南都焼討 … ともう一点
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# by kiratemari | 2005-05-03 21:40 | テレビ | Trackback(1) | Comments(2)

げに恐ろしきは女の執念?―『義経』vol.16「試練の時」

今回は時間軸の設定が行ったり来たりと、かなり目まぐるしく、頭の中もかなり混乱。
   還都決定 ……1180(治承4)年
   亀の前事件……1182(寿永元)年
   馬牽き事件……1181(養和元)年

ついでに言えば、清盛の死去が治承5年=養和元年の閏2月ですから、いかに無茶苦茶なことになっているか…(^^;)
一応、正しい流れに沿って並べてみますと、
     1180(治承4)年  還都決定→南都焼討(来週?)
     1181(養和元)年   →清盛死去→馬牽き事件
     1182(寿永元)年    →政子の頼家出産→亀の前事件

ということで、今回もまずは平家話から始めましょう<分量も少ないし(笑)

妖●丹後の毒気に完全に冒されて、大天狗(?)と化しつつある法皇様。その法皇様に簡単に手なずけられ、清盛に還都を奏上するものの一蹴され、自分は法皇様の御落胤では?との思いっきり的外れな妄想にふける宗盛。
これは『源平盛衰記』にある、実は宗盛は傘張りの子と取り替えた子だと時子が告白したという逸話を下敷きに、清盛の白河院御落胤説を混入させたような奇妙な話ですが、こういう設定をわざわざ組んだということは、今後も、何らかの影響を及ぼすのでしょうかね(ただの思いつきとか言わないでよー)。

宗盛の奏上はひとまず退けたものの、後日、一門の家族会議で、改めて還都の是非を諮問して、図らずも1名(時忠さん)を除く全員一致の意見で、やむなく「還都」を決定せざるをえなかった清盛。余命数ヶ月を切って、どんどん影が薄くなって来ていますね。
夢の都「福原」も、結局、あの館から臨む遠景以外は映像で見られることもなく、次回はもう京に戻ることになるのでしょうか。

それにしても、徳子の中宮立后以来、全く出番のない高倉上皇(こちらも余命あとわずか)に、安徳天皇も東宮時代?の赤ちゃんしか記憶にありませんが…。以前、菊見の宴で輔子さんが近況を報告するシーンはありましたが、そういう所をセリフで済ませてしまわず、映像で見せて欲しいのですよね(怒)。

さらに、門脇中納言教盛、修理大夫経盛に至っては、ここまで出て来ないとなると…、今さら、無名俳優さんでの登場もないと既に諦めモードですが、壇ノ浦までの合戦で、実質、知盛に次ぐ司令官の任にあったこの二人を無視しても、その子の教経や敦盛は、エピソードの関係上、しっかり登場させるんでしょうね。

それでは、お待ちかね(?)の源氏側のお話! <今回は二本立てですよー(笑)
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# by kiratemari | 2005-04-27 20:04 | テレビ | Trackback(1) | Comments(2)

教訓を生かせないジレンマ

悲惨な脱線事故から一日が経ちましたが、昨日の昼にこのニュースを知った時には、かなりの衝撃が走りました。

JR尼崎と聞いて、まず真っ青になったのは、私の弟が毎日乗降する駅だったためで、それは、福知山線(宝塚線)という時点で杞憂とわかったのですが(弟は東海道線ですから)、今度は友人がそのルートで通勤していることを思い出し、再び蒼然。すぐに携帯のメールに安否を尋ねるメールを送ったものの、これが、中々返事が返って来ない…。
時間的に見て、まず乗り合わせていることはないだろうと思いつつも、仕事の合間に、ちょこちょこテレビやネットで状況をチェックしているうちに、どんどん不安になって来て、本当に仕事も手につかないという状態でした。その後、夕刻になって、ようやく返信メールが届き、無事を確認できたのですが(もっと早く返信せんかい!と内心はかなり怒りモード)、この日、同じようにその知らせを待ちわびていた方が、いったいどれだけいらしたことか…。

しかし、事故現場の映像が映し出される度に、まるでゴムか何かのように、ぐにゃぐにゃに折れ曲がった車体のもろさに愕然とさせられましたが、思えば、昨年の新潟での地震の際に、上越新幹線が脱線しながらも、重い鋼鉄製の旧型車両だったため、最悪の事態を免れたということがあったばかり。にもかかわらず、新幹線と在来線は違う…と過信して、その教訓を生かすこともできないまま、最悪の事態を引き起こした今回の事故。

「速さ」「安さ」と合理性ばかりを追求する今の世の中に、「それではいけない!」と、大いなる警鐘を打ち鳴らすために、選ばれて犠牲となられたようにも思える被害者の皆さまのご冥福・ご回復を心よりお祈りすると共に、今度こそ、この教訓を生かし、二度とこのような惨事を起こさないよう、適切な措置を徹底していただきたいと、切に願ってやみません。
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# by kiratemari | 2005-04-26 19:58 | つれづれ | Trackback | Comments(0)

なぜに『義経』?

遅ればせながら、先週20日(水)放送の「その時歴史が動いた」の“義経特集”第1弾を録画しておいたものを見たのですが…、内容うんぬんはさておき、これって、大河の宣伝&補足番組という位置づけではないのですか? その割りに、フォローになっていないというか…、正直、またも墓穴を掘ったような… (-_-;)

そもそも、原作者の宮尾さんをコメンテーターとして引っ張り出して来たのが間違いの元で、改めて、この原作で『義経』を作ろうとした制作陣の無謀さを浮き彫りにしただけのような気がしました(宮尾さんの義経像と、ドラマの義経像があまりにかけ離れていますからね)。

やはり、女性の描き方に力を入れておられるこの方の作品を原作にするなら、二位尼時子でも主役に据えて、ストレートに「平家」を描くべきだったでしょうし、逆に「義経」にこだわるなら、他の原作(現在も村上元三著『源義経』も引用しているようですが)を選ぶか、もしくは、完全オリジナルとして臨むべきだったのではないでしょうか。もっとも、これについては、実は別作品で企画を進めていたのが、諸事情により(ぶっちゃけ盗作問題がらみ)ボツとなり、急遽、宮尾本を採用することになったという裏事情も、あったとかなかったとか…。

そうそう、これはどうでもいいような話ですが、再現VTR(?)に、現在の『義経』の他に、過去の大河作品『炎立つ』や『北条時宗』の映像も使われていて、違った意味で興味を惹かれました。特に、昨年、時代劇専門チャンネルで、全話再放送されたばかりの『炎立つ』の映像は目につきやすく、それぞれのシーンも思い出されて、なんだかとても感慨深かったですね。
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# by kiratemari | 2005-04-24 23:38 | テレビ | Trackback | Comments(3)

薫る御曹司!?―『義経』vol.15「兄と弟」

さてさて、やって参りました富士川の合戦。その前に、義経と頼朝の対面を持って来たのは、もちろん、この戦いに義経主従を無理やり参加させるための虚構ですよね。『吾妻鏡』によれば、合戦の終わった翌日に現れたことになっていますから。

まあ、感動の対面を含めた源氏の話は後回しにするとして、今回、平家方の将軍として「忠度」「知度」などの名前も出てきましたが、やはり、画面に登場するのは維盛だけ…(涙)。
一応、念のため、簡単にご紹介しておきますと、忠度 は清盛の末弟で薩摩守(無賃乗車の代名詞!)、知度 は清盛の六男で三河守。どちらも「度」が付くので、父子と間違えられそうですが、二人は叔父と甥の関係。ついでながら、総大将の維盛から見ると、それぞれ大叔父(忠度)と叔父(知度)になります。

この時の、水鳥の羽音で逃げ帰ったという話は『平家物語』でもベスト5(?)に上がる有名事項ですが、中山忠親の日記『山槐記』(11/6)にも同様のことが記されており(あくまでも「或人云はく」と伝聞調)、少なくとも、世間一般では、当時から、そのような噂が広く流布していたようです。
また、逃げ帰った維盛に、清盛が「喜界が島への配流」の沙汰を下したというのも『平家物語』による所で、こちらは、史料の裏づけはありませんが、「入京を許さん!」と公言(?)するほど(『玉葉』11/5)、清盛の激怒が凄まじかったのは確かなようです(「喜界が島配流」が当時の刑罰の最上級で、それぐらい怒っていたことを表したかったのでは?)。

しかし、己の大失態に恥じ入り、しどろもどろの維盛に、助け舟を出したいのか当てこすりたいのかよくわからない知盛、ここぞとばかりに嫌味を言わずにはいられない宗盛、庇いたい気持ちはあるけど父上が怖くてだんまりの重衡(笑)。そんな中で、たった一人清盛に物申した盛国さん。いや~、かっこよかったですよ! これまでは、どうも態度だけは超デカイ、いけ好かないジジイと思ってましたが(失敬)、こういう時に意見できるあなたは臣下の鏡です。
でもね…、本当のことを言えば、そのセリフは知盛さんに言って欲しかったのですよ。このドラマでの知盛については、頼政追討劇以来、どうも、好感度急降下中。このままでは、壇ノ浦の最期でも感情移入できなくなりそうで正直困る…。

そして、維盛の減刑を時子に懇願する経子さん。そう言えば、甥の成経も鹿谷事件で喜界が島へ配流になっていましたね(ドラマでは完全黙殺)。中宮懐妊の恩赦で召し返されているはずですから、この頃には、もう京に戻って来ていたでしょうけど、なさぬ仲の維盛に対してさえ、これだけの熱心さなのですから、血の繋がった甥の時も、さぞや、命乞いに奔走したのでしょうね。う~ん、それにしても、この義理の母子。まだ一度も一緒のシーンがないような…。返す返す、重盛の存命中に、剃髪前の経子さん、維盛、資盛らが集う映像を、一瞬でも入れて欲しかったような…。

◇ここからは源氏の側をまとめて… (今回も一丁つるし上げてみますか?)
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# by kiratemari | 2005-04-21 19:55 | テレビ | Trackback(2) | Comments(4)

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