梨木神社の萩
秋の彼岸の中日・23日の秋分の日に約1ヵ月半ぶりに京都へ。
その最初に訪ねたのが京都御苑の東にある「梨木神社」。
明治維新に功績のあった三條実萬(さねつむ)を祭神として、明治18年(1885)に三條家の邸宅跡に創建され、大正4年(1915年)の大正天皇即位式に際して、実萬の子・実美(さねとみ)も合祀されました(そういえばこの間の『篤姫』に出て来ましたっけ)。
旧邸の当時の地名「梨木町」から梨木神社と号し、菅原道真公の生まれかわりと崇められ当時の人々から今天神様と称せられた実萬にあやかり、現在も知と行動を兼ね備えた学問の神として崇敬を集めているとのことです。
こちらは京都の中でも萩の名所として知られており、毎年9月のお彼岸のあたり(第3土・日曜)に萩祭りが行われていることから、ちょうど良い機会と思い訪ねてみたのですが…。
参道(帰りに撮ったものなので光のコントラストが強烈に)。
既に盛りを過ぎたか、まだまだこれからか…、そこの所はよくわかりませんが(たぶん前者ではないかと)、ざっと見た感じでは花がほとんどついておらず、あっても花が縮れて色褪せてしまっているものが多く、やけに淋しい風情でした… (-_-;)
アップに耐えられるような適当な花も見つからなかったので、少し引いた絵を撮ることに終始しましたが、そうでなくても萩の花は非常に小さいのに、この花数の少なさですから、引きで撮ると緑に埋もれて花の存在感が薄れてしまい、中々難しい… (~_~;)
とはいえ、帰り際に観光バスの団体さんが現れたところを見ると、全くの時期ハズレでもなかったのでしょうね。たまたま今年は早かったのか、はたまた早咲きと遅咲きの端境期に当たってしまったのか… (>_<)
でもまあ、これでお終いというわけではありませんので、ここは一つ、次に乞うご期待!?
【このページの写真&動画は平成20年9月23日に撮影したものです】
《メモ》
梨木神社 【地図】
京都市上京区寺町通広小路上ル染殿町680
TEL:075-211-0885
拝観時間… 6:00-17:00頃(授与所は9:00~)
by kiratemari
| 2008-09-25 20:09
| ├京都
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