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初秋のなばなの里(1)

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せっかくの三連休で、京都や奈良、あるいは平成の大修理が間もなく始まろうという姫路城など訪ねてみたい場所はいくつもあったのですが、しかし、9月も半ばとはいえ、まだまだ蒸し暑い日が続く折のこと。外を歩き回るのはまだちょっとキツイということで、こういう時のお定まり、ドライブに出掛けることにしました。

目的地は三重県桑名市長島町になる「なばなの里」。
新名神の開通で大阪からでも3時間足らずと、ぐっと行きやすくなったエリアです。

「なばな」は菜花で文字通り菜の花のこと。
といっても、おひたしなどにする食用のもので、ここ長島町は昭和40年代に食用の菜の花を流通させ「なばな」と名づけた、いわゆる「なばな発祥の地」なのだそうです。

それはさておき、「なばなの里」は長良川と揖斐川に挟まれた中洲に建設された「食と花と緑と温泉のテーマパーク」で、木製ジェットコースターの「ホワイトサイクロン」などでお馴染みのナガシマスパーガーデンを含むナガシマリゾートの系列になります。

ここは近鉄電車沿線の季節の花の開花情報ページ「花だより K's PLAZA」でよく目にしていて、予てより一度行ってみたいと思っていましたので、これから旬を迎えるコスモス&ダリアはまだちょっと早いかと思ったのですが、とりあえず下見と軽い気持ちで出かけてみることに。



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案の定、コスモス&ダリア園となる「花ひろば」はこの有り様。
一週間後の今週末より「ダリア・コスモスまつり」が始まるそうで、完全なフライングでした (^^ゞ

ただ、この花ひろばが閉鎖されている夏場はサービス期間として入村料が実質無料。
実質無料というのは、なばなクーポンと呼ばれる1000円の金券を買って入り、その金券は園内のレストランでの飲食や土産物購入の支払い、あるいは温室の入場料などに充当できるシステムになっているのです。まあ、要するに最低1000円のお金は落として帰ってくれということですね (^_^;)

なお通常期は1500円支払って1000円の金券ですので入村料が500円。
また、園内がイルミネーションで飾られる冬場は2000円支払って1000円の金券+温室の入館無料(14時までに入場の場合のみ)が付いてくる形のようです。


ということで、花ひろばの方は残念ながらNGだったのですが、園内に設けられた鉢植えのコスモスはそこそこ見頃になっていました(冒頭の写真もこれのアップ)。



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他にも名前はよくわからないのですが、赤や白、紫など色とりどりの花が咲いていて、チャペルと青空をバックにした風景など中々絵になるシチュエーションも随所にありました。



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こちらのUFOのような物体は「アイランド富士」と呼ばれる展望リフト。
言うまでもなく真ん中の富士山のオブジェがその名前の由来ですが、これはナガシマスパーランドにあった遊具を2005年に移設したもので、高さ45mまで上昇して最頂部では展望台が360℃回転し、園内はもとより濃尾平野をも一望することができます。



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なお、「アイランド富士」は大人500円、中学生以下300円ですが、これについては「なばなクーポン」は使用できませんので、そこはお気をつけ下さい。







ということで、これでお終い…だと、さすがにとんだ骨折り損ですが(汗)、もちろんそんなことはありませんよ (^.^)
お次はこちらの一番の目玉というべき、とあるスポットへご案内いたします~♪



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【このページの写真&動画は平成20年9月14日に撮影したものです】



《メモ》
  なばなの里【地図】
   三重県桑名市長島町駒江漆畑270
   TEL :0594-41-0787(受付時間:平日9:00-17:00)
   入村料… 通常期:一般1500円(1000円分の金券付)
   営業時間… 9:00-21:00(時期により変動あり)
by kiratemari | 2008-09-19 23:31 | お出かけ | Trackback | Comments(0)

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