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百花繚乱の春の万博公園

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久安寺に続いてやって参りましたのは万博公園。
ツツジが物足りなかったのと、藤をどうしても見たかったのですよね。

その藤はちょうど見頃のタイミング。


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(日本庭園・州浜)


甘い芳香を漂わせ、蜜を求める虫達や多くのカメラマンを一身に惹きつけておりました(笑)。

それに引き替えツツジの方は…、


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(日本庭園・つつじが丘)


17品種7000本のクルメツツジが花の絨毯を敷き詰めたように丘いっぱいに広がる…ということなのですが、人少なな所でお察しもつこうかと思いますが、こちらは既に終了モード。

遠目に見るぶんには何とか見れるものの、花は縮れて特に白っぽいものは茶色く変色していました。時間もちょうどお昼頃でしたので、あるいは、照りつける強い日差しで一気に萎れてしまったのかもしれませんが…。

とはいえ、中にはやや遅咲きの品種もあるようで、まだ蕾の状態のものもいくつかありましたし、少しでも影になっている所では中々綺麗に咲いているものもありましたので、それなりに楽しむことはできました。


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(この3つの画像はクリックで拡大表示可)


これからは全体的に早咲きのクルメツツジで占められる「つつじの丘」に替って、園内のそこかしこに植えられたヒラドツツジが主役に。このゴールデンウィーク期間中は一際目を引く存在になりそうです。


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(日本庭園・心字池北側)




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(日本庭園・竹林)

竹林の裾を埋め尽くすシャガの花。
今まであまり気づきませんでしたが、この花も晩春の花の定番の一つなのですね。



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(自然文化園・にれの池)

わずかに一輪だけ咲いていたカキツバタ。



さて、ここまではどちらかと言えば「和」の花ばかりでしたが、春の花で忘れてならないのがこちらの「チューリップ」。


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赤白黄色に留まらず、様々な色彩の花が妍を競い合うように華々しく咲いております。

そして、この時期の万博公園のもう一つの目玉がこちらの花の丘。


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35万本のポピーが咲き乱れる花の丘ですが、これも終盤に差し掛かっているようで、かなり花数は減り気味でスカスカ、近くに寄って見ると一つ一つの花もくたびれている感はありましたが、それでも青空の下に広がるお花畑の中に立っているのはやはり気持ちの良いもの。

これからは日増しに日光もきつくなる一方でしょうから、お花のためにも、身体のためにも午前中に楽しまれるのがベストでしょうね。


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【このページの写真は平成20年4月29日に撮影したものです】



《メモ》
  万国公園・自然文化園 【地図】
   大阪府吹田市千里万博公園
   入園料… 一般250円、小中学生700円
   開園時間…9:30~17:00(入園は16:30まで)
   定休日…原則水曜日
by kiratemari | 2008-05-02 17:18 | お出かけ | Trackback | Comments(2)
Commented by さくら at 2008-05-07 18:17 x
>手鞠さんへ

こんばんは〜
万博公園って、本当にいつもいつも綺麗なんですねー!
四季折々の花がいつも何か咲いているのでしょうか。
最近は和テイストの花ばかりを見ている気がするので、チューリップやポピーの花畑に大感動です!
お天気も良くて、目に栄える新緑と花の色とがどれも綺麗ですね〜。

今度のレポートも楽しみにしています(^^)
Commented by 手鞠 at 2008-05-07 23:19 x
さくらさん、こんばんは~♪
これからは「花が見たければ万博公園へ」という考えが定着しそうな勢いですね (^_^;)
日ごろよく使っている路線なので、時刻表などの細かい下調べもなしにふらりと出掛けられるのが大きな強みなのと、日本庭園があるので和の花もかなりの確率でヒットしますし、チューリップなどのメジャーな洋の花は言うに及ばず…。
ただ、モノレールを使うので意外に交通費が割高になってしまって、下手すると京都に行くより高くつきかねない所が難点ですね (-_-;)

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