洛南・宇治散策(1)~平等院
当ブログも昨今はお出掛け日記と化して来ておりますが(汗)、先週日曜出勤したこともあり、黄金週間の谷間の今日、代休をとって今度は宇治へ行って参りました。
昨夜の激しい雨にお天気がどんなものかと心配していたのですが、朝起きると何とか上がっていてひとまずホッと。
今朝もまた5時半起きで、新大阪より地下鉄で淀屋橋へ出て、京阪電車利用で中書島を経て宇治へ。新大阪からですと一度の乗り換えで済むJR利用の手もあったのですが、片道で何と950円もかかるし(地下鉄230円+京阪400円=630円)、トータルの所要時間も大して変わらないということで「おけいはん」を選ばせていただきました (^_^;)
しかし、京阪電車の特急は乗り心地が最高!
揺れも少なくとにかく静か。デジタルオーデイオのボリュームもいつも聞いてるのより2~3段階下げてちょうど良いぐらいですから…。まあ、早朝でしたから、観光よりもビジネス目的の乗客ばかりで、ガヤガヤと喋りたおすような人がいなかったのもあると思いますけど…。
とまあ、そんなこんなで宇治到着は7時45分すぎ。
平等院の拝観は8時半からだというのに、「こんなに早くに来てどうすんの?」という声が聞こえてきそうですが(汗)、その種明かしは後回しにしまして、まず今回の訪問の一番の目的からご披露しましょう。
5月の平等院と言えば、やはり「藤の花」ですね。
藤棚はあちこちで見かけますが、ここまで背丈の長いものはそうそうお目にはかかれませんよね。案の定、朝一番から既に何人ものカメラマン諸氏が三脚立てて頑張っておられました。
薄紫色のカーテン。
見た目の美しさもさることながら、むせかえるような花の香りがまた芳しく…。
藤の花がこんなにも香りの強いものとは知りませんでした(香りをお届けできないのが残念!)。
この季節にしか見ることのできない姿。
わざわざ出掛けて行った甲斐がありました。
で、もちろんこれでお終いのはずはなく(爆)、史跡めぐりも含めた続報も順次お送りして参りますので、またお付き合いいただけますと幸いです (*^_^*)
☆Next → 洛南・宇治散策(2)~平家物語の史跡をたどる
昨夜の激しい雨にお天気がどんなものかと心配していたのですが、朝起きると何とか上がっていてひとまずホッと。
今朝もまた5時半起きで、新大阪より地下鉄で淀屋橋へ出て、京阪電車利用で中書島を経て宇治へ。新大阪からですと一度の乗り換えで済むJR利用の手もあったのですが、片道で何と950円もかかるし(地下鉄230円+京阪400円=630円)、トータルの所要時間も大して変わらないということで「おけいはん」を選ばせていただきました (^_^;)
しかし、京阪電車の特急は乗り心地が最高!
揺れも少なくとにかく静か。デジタルオーデイオのボリュームもいつも聞いてるのより2~3段階下げてちょうど良いぐらいですから…。まあ、早朝でしたから、観光よりもビジネス目的の乗客ばかりで、ガヤガヤと喋りたおすような人がいなかったのもあると思いますけど…。
とまあ、そんなこんなで宇治到着は7時45分すぎ。
平等院の拝観は8時半からだというのに、「こんなに早くに来てどうすんの?」という声が聞こえてきそうですが(汗)、その種明かしは後回しにしまして、まず今回の訪問の一番の目的からご披露しましょう。
5月の平等院と言えば、やはり「藤の花」ですね。
藤棚はあちこちで見かけますが、ここまで背丈の長いものはそうそうお目にはかかれませんよね。案の定、朝一番から既に何人ものカメラマン諸氏が三脚立てて頑張っておられました。
薄紫色のカーテン。
見た目の美しさもさることながら、むせかえるような花の香りがまた芳しく…。
藤の花がこんなにも香りの強いものとは知りませんでした(香りをお届けできないのが残念!)。
この季節にしか見ることのできない姿。
わざわざ出掛けて行った甲斐がありました。
で、もちろんこれでお終いのはずはなく(爆)、史跡めぐりも含めた続報も順次お送りして参りますので、またお付き合いいただけますと幸いです (*^_^*)
☆Next → 洛南・宇治散策(2)~平家物語の史跡をたどる
by kiratemari
| 2007-05-02 17:51
|
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Comments(6)
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by
ちゃんちゃん
at 2007-05-02 22:57
x
写真は平等院の鳳凰堂ですよね?
建築屋やっているのとは関係無く、中学時代に歴史で習った訳ですが、当時、「こんな庭に池や橋の有る家に住めたらなあ」なんて思ったものです。
建築屋としては、フランク・ロイド・ライトの落水荘(カウフマン邸)やガウディのサグラダ・ファミリアと同じくらい好きです。 少なくとも日本建築の美しさと職人の技は、間違いなく世界一だと思いますし。
建築屋やっているのとは関係無く、中学時代に歴史で習った訳ですが、当時、「こんな庭に池や橋の有る家に住めたらなあ」なんて思ったものです。
建築屋としては、フランク・ロイド・ライトの落水荘(カウフマン邸)やガウディのサグラダ・ファミリアと同じくらい好きです。 少なくとも日本建築の美しさと職人の技は、間違いなく世界一だと思いますし。
0
ちゃんちゃんさん、こんばんは~♪
一番最初の写真はおっしゃる通り鳳凰堂です。書き忘れてましたね。
この鳳凰堂は一度も戦火で焼け落ちることなく残っている数少ない例で、基本は創建当時のままですので、1053年に建立と言うと既に築950年を越えているわけで、これだけのものを作った当時の技術がいかに高いものだったかを物語っていますね。それに木造の耐久性も大したもんだと…。
一番最初の写真はおっしゃる通り鳳凰堂です。書き忘れてましたね。
この鳳凰堂は一度も戦火で焼け落ちることなく残っている数少ない例で、基本は創建当時のままですので、1053年に建立と言うと既に築950年を越えているわけで、これだけのものを作った当時の技術がいかに高いものだったかを物語っていますね。それに木造の耐久性も大したもんだと…。
sanraku2さん、こんばんは~♪
私もここまで見事な藤を見たのは初めてで感動しました。
ただ房の先の方はまだ小さな蕾でしたので、これでも一番の見ごろよりは若干早かったかもしれません。藤はだいたいゴールデン・ウィークと重なりますし、人出の多さは避けられないものの、遠方からでも割り合いトライしやすいかと思いますので、sanraku2さんもいつか是非!(^^)v
私もここまで見事な藤を見たのは初めてで感動しました。
ただ房の先の方はまだ小さな蕾でしたので、これでも一番の見ごろよりは若干早かったかもしれません。藤はだいたいゴールデン・ウィークと重なりますし、人出の多さは避けられないものの、遠方からでも割り合いトライしやすいかと思いますので、sanraku2さんもいつか是非!(^^)v
Commented
by
ちゃんちゃん
at 2007-05-04 05:38
x
ちゃんちゃんさん、こんばんは~♪
春日大社の藤はまだ見たことがありませんね。
というか、花見に目覚めたのもほんのつい最近のことで、今までは「そんな人だかりの所になぞ行きたくない!」とむしろ避けていましたから…。
実は今日もまた某名所へ花見に行って来たのですが、ゴールデンウィーク真っ只中なだけあってそれはもう凄い人出で…。でも美しいものを見るには「それぐらいの努力は惜しんではいかん!」ということですね (^_^;)
春日大社の藤はまだ見たことがありませんね。
というか、花見に目覚めたのもほんのつい最近のことで、今までは「そんな人だかりの所になぞ行きたくない!」とむしろ避けていましたから…。
実は今日もまた某名所へ花見に行って来たのですが、ゴールデンウィーク真っ只中なだけあってそれはもう凄い人出で…。でも美しいものを見るには「それぐらいの努力は惜しんではいかん!」ということですね (^_^;)
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