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『功名が辻』vol.1「桶狭間」

いよいよ始まった2006年大河ドラマ。
今回は全くの守備範囲外の時代につき(源平時代しかわかりません)、歴史的ツッコミを入れるに足る知識も見識もありませんので、純粋にドラマとして楽しめると思っていたのですが、第1回を見る限りは…、ビミョウですね(汗)。

その一番の原因は、もう方々のブログや掲示板で指摘されまくってますが「超高齢・年齢詐称キャスト」これに尽きるでしょう。

sanraku2さんの「日本史日誌」で主要登場人物と役者の年齢比較をなさっていますが、いや~、とにかく「スゴイ!」の一言です。(^^;)

「人間五十年…」と幸若舞『敦盛』を舞う信長に「もう50歳か?」と錯覚しそうになったり、濃姫に「お姉さま」と呼びかけるお市に目が点になり、戦場をヨタヨタと駆け回る秀吉には「心臓は大丈夫?」と妙な心配をしてみたり…と、これでは、ごく普通にドラマを楽しむというわけにはいきませんよ (-_-;)

一年という長丁場の中盤から終盤を見据えたキャストとは理解できても、ここまで違和感ありまくりだと…、肝心の山場にさしかかる遥か手前で脱落者続出ともなりかねず、そうなっては元も子もないのでは?(現に、数年前の『葵三代』も私は第1回を見たっきり、二度と復帰できませんでしたし…)

こうなったら、とりあえず、信長殿は下手に延命させることなくさっさとご退場いただき(過去の大河ではこれで失敗しているし)、秀吉・家康の時代をしっかりと描く…、これしかないでしょう(そのための高齢キャストなのでしょう?)。

しかし、100万石まで行った例の夫婦に比べて、せいぜい20万石ちょっとのプチ・サクセス・ストーリーでは、描く事もあまりなさそうですけどね。
まあ、いずれにせよ、再来週から本格登場となる千代に全てがかかってますね(彼女の出来しだいでは、マジで途中脱落するかも?)。

それと、ストーリー展開のスタンスとして、あくまでも一豊&千代を描くことに重きを置くのか、三英傑とその時代を描くことに重きを置くのか…。そこの所がどちらつかずの中途半端になるようでは、『義経』以上の迷走をたどることになるかもしれませんよ。
by kiratemari | 2006-01-10 20:09 | テレビ | Trackback(2) | Comments(10)
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Tracked from 蒼き猫の言霊日記 at 2006-01-14 16:46
タイトル : 大河ドラマ「功名が辻」感想。
前回の「義経」に大きく期待を裏切られた私は、少なからず、今回の「功名が辻」は期待、しておりました・・・。 主役の二人は若い世代にも知られた俳優さんだし、司馬遼太郎の原作だし。 さて、いよいよ待ちに待った放送が始まり、観始めたのですが・・・本放送は脱落。 馬に颯爽と乗った信長が登場、その馬上の信長をアップで見て、腰砕けました。 の、信長がぁぁぁぁぁ!老けすぎぃーーーーーーー(;ノ`Д´)ノ 信長を走りながら追いかけているのは、まさか、秀吉???しわくちゃなのは、サルに似ているの...... more
Tracked from えりかの平安な日々 at 2006-01-16 19:39
タイトル : 原作とドラマの違いなど ~「功名が辻」感想
 今年の大河ドラマ「功名が辻」の放送が2回まで終了しました。でも私が大河のことをちっともブログに書かないので、「今年はえりかさん、大河感想を書かないのでは?」 と思われた方、たくさんいらっしゃると思います。  確かに昨年は、「義経」の細かい部分にあまりにものめり込んでしまったため、平安時代の人物紹介や歴史・古典関係の本の紹介がほとんどできませんでした。私は一つのことにのめり込むと他のものが全く見えなくなる性格のようです。  そこで今年の大河ドラマ「功名が辻」の感想は、不定期に思ったことを気ままに書く...... more
Commented by えりか at 2006-01-10 21:29 x
 手鞠さん、今晩は♪

 大河ドラマ「功名が辻」、私も観ました。

 実は私、このドラマの原作を読んだことがあります。そして原作本では、秀吉の時代や関ヶ原合戦に重点が置かれていました。なのでドラマも多分そうなるのでしょうから、秀吉のアンバランスさには目をつぶって観ていました。
 でも、お市の方は我慢できませんね。どう見ても濃姫より年上に見えますし…。それにお市の方は三十代で亡くなったのですから、もっと若い女優を起用した方が絶対に良かったと思います。

 ドラマの方ですが、原作本が面白かったのでかなり期待できるのではないかと個人的には思っているのですが、どうなることでしょう…。
Commented by 手鞠 at 2006-01-11 18:59 x
えりかさんは原作も読んでらっしゃるのですね。私はどうも司馬作品は苦手でこれも未読です(汗)。

大ブーイングのお市のキャスティングも、あるいは、娘の三姉妹との兼ね合いがあるかもしれませんね。北の庄落城時点から成人キャストで臨むのであれば、バランス上しょうがない部分もあるように思います。でも、だったらせめて濃姫と寧々を逆にしてくれた方がまだマシな気が…。

原作の良さを丸つぶしにするのが昨今のN○Kクォリティーですからね(汗)。下手に反戦とかオリジナリティの色彩を出そうとせずに、あくまでも原作を尊重してもらいものです。だって『義経』と違って、まんま小説名をタイトルにしているのですから…。
Commented by ともp at 2006-01-12 07:38 x
「功名が辻」、私も見ました。私も司馬作品が苦手で、原作は大昔1回読んだっきりなのですが、今回のドラマはかなりオリジナル色が強い気がします。おまけに脚本の大石さんは反戦、平和のメッセージを籠めたいそうですし、はたしてそれが吉とでるか凶とでるか…。
俳優陣に関しては、本当に凄い高年齢化ですね。舘信長、似合っているかな…と思っていたのですが、あまりの声量のなさにびっくりしました。歌舞伎の世界では、役者は「一声二顔三姿」と言われますが、本当に声は大切だと思いました。また、武田鉄矢、西田敏行、香川照之と秀吉役者の多いこと。上川さんは「大地の子」以来のファンですし、仲間さんも本当に美しく、この大河を見るのを楽しみにしていたのですが、なんだか周りが濃すぎて食傷気味です。
時代考証については、私もこの時代には疎いのですが、「鉄砲と日本人」(ちくま学芸文庫)という本によると、長篠の戦いのような戦術はヨーロッパではもう1503年にあったそうですし、そもそも長篠の戦いが本当にあのようなものであったかどうかも怪しいそうです。
これから先も見続けるかどうかは微妙です。個人的には、怖いもの見たさで舘信長を見守りたいと思うのですが…。
Commented by 手鞠 at 2006-01-12 19:20 x
ともpさま、こんばんは~♪
世界初の鉄砲戦術とかいう触れ込みは私も怪しいと思ってました。そういう説があるにしても、断定口調で言いきってしまうのはどうも抵抗がありますね。それと、当時の合戦も源平時代同様、伝承による虚構も多々あるのでしょうし、創作話を挿入すること自体は良いのですが、あまり「反戦・平和」にこだわって欲しくはありませんね。

舘信長は…、極力画面に登場しないことを願います(汗)。というか、山内家の主従が年齢はともかく(笑)、中々の面白トリオになりそうな予感がするので、当面はそちらに重きを置いて、あくまでも信長様は「雲の上の御方」という位置づけで、背景扱いにしてくれないかな?なんて…(笑)。
Commented by ともp at 2006-01-13 14:49 x
手鞠様、こんにちは。
山内家の主従、確かに面白トリオですよね。我が家でも、スターウォーズ好きの主人と、あの二人はC3POとR2D2の前世(いや後世でしょうか)ではないかと話していたところです。

ところで「巧名が辻」の配役の高年齢化について、「武家棟梁源氏はなぜ滅んだのか」の著者である野○実先生(実名を書いていいのかわからなかったので、お名前の一部を伏せさせていただきました)が、ご自身の研究室のホームページの掲示板に
『今年の大河ドラマには団塊世代に対する「年金などアテにしないでもっと働いて税金(受信料も)を納めろよ」というメッセージが籠められているのかも知れません』
と書かれていて、思わず笑ってしまいました。確かに団塊の世代が多いですよね。主演の上川さんも40を超えていらっしゃいますし。
今年の大河は、団塊の世代や、中年のおじ様方に、定年後も引退なんて言わず、賢い妻の言うことを良く聞いて働けばいいことがあるよ、というエールを送るものなのかもしれません。

Commented by 手鞠 at 2006-01-13 19:13 x
ともpさま、その掲示板の記事は私も読みました。
さすがに、N○Kさんにそこまでの意図はなかったと思いますが(汗)、これまでの既成観念から悠々自適なリタイア生活を送れるつもりでいた団塊世代には、かなりシビアな現実世界になってますものね。でも、いきなり「生涯現役」への方向転換は難しそうですが…(まだその心積もりをする余裕のある次世代人間の方がマシかな?)。

高齢キャストは一豊さんの年齢による所も大きいでしょうね。一豊より若い信長・秀吉というのはまず絵にならないし…。でも、3~4歳差ぐらいしかない家康はちょっと年齢が行き過ぎのようですけど…(爆)。
Commented by bluecat at 2006-01-14 16:22
手鞠さま。遅ればせながら、私も「功名が辻」、やっと再放送で観られましたが、いやはや、舘信長をはじめ、主要な人物があまりにも年齢が・・・(以下略)。
信長があまりにも若く見えなさ過ぎで、あれではまるでもうすぐ本能寺の変がおこるのでは?と思えて仕方がありませんでした(>_<)
お市の方に至っては唖然・・・。
肝心な主人公二人はまだよくわかりません、手鞠さんのおっしゃるように、仲間さんのお千代の出来にかかっているようですね(^_^;)
ちなみにワタクシ、山内一豊ゆかりの掛川にはほんとうに近くに住んでおります。
Commented by 手鞠 at 2006-01-14 20:03 x
bluecatさん、TBありがとうございます。掛川のごく近場にお住まいとのことですが、地元(の一つ)では盛り上がってます?

第一回は主人公の二人は顔見世程度の扱いでしたものね。作品もキャストもこれからが真価を問われることになりますが、本能寺の変まであの信長でもつのか…、そこが一番気になってます(笑)。
Commented by えりか at 2006-01-16 20:02 x
 手鞠さん、今晩は♪

 私も2回分まとめて感想を書いたのでTBさせていただきました。

 ちなみに、私も掛川の近くに住んでいます。掛川駅には「お千代まんじゅう」というのが売られているようですし、「お千代サンバ」という歌も作られたようです。色々な行事も計画されているみたいですし、それなりに盛り上がっているようですね。
Commented by kiratemari at 2006-01-16 22:42
えりかさん、TBありがとうございます。
「お千代まんじゅう」はともかく「お千代サンバ」ですか?
いや、盛り上げてくれるのは結構なんですけどね… (^_^;)

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