大河ドラマ情報2件
しばらくのご無沙汰でございます。
ここ最近、公私とも少々バタバタしておりましたもので、軽くネット落ちしておりました (^^ゞ
が、そんな最中に大河ドラマがらみの情報が2件舞い込んで参りました。
まず1本目。
来年の主演者が判明したようですね。
ここであえてお名前を挙げることはしませんが(検索避けの意味でも)、まだご存知でないようでしたら、こちら や こちら や こちら など各紙サイトをご参照のほどを。
まあ、感想を一言で言えば、やっぱり「姫」に重きを置くのでしょうね。
やたらと「スーパーセレブ!」の文字が各所で踊っている所を見ても、紆余曲折を経て天下一のファーストレディの座に就くというシンデレラストーリーに仕立てたいのだろうと…。
正直あまりに若すぎて「母」という顔は全くイメージできませんし、あるいは大坂城落城辺りでお開きにして、その後の三代将軍をめぐる愛憎劇とかは完全に避けるつもりかも?と思ったりも…。
しかし、実際の江という女性の一生を見るにそこから先が本当の見せ場で、御伽噺と違い必ずしも 結婚=ハッピーエンド ではないことを身を持って体現しているような存在。それらの苦節を全て乗り越えた上で「大奥の礎を築き、最後に平和と幸せをつかんだ…」というところまで持って行くにはやはり役者不足というより他なく(演技力ではカバーしきれない人間的な深みとか)、そこまで丁寧に描くつもりはないのだろうという感じがします。せめて、前半生と後半生を別の演者さんが演じるリレー形式ならいくらか見ごたえのあるものも期待できそうなのですけどね(と一昨年も同じことを思いましたっけ)。
それにしても、せっかくの第50作目という節目の作品なら、いっそ過去50年の総決算という意味でも懐かしの主演者目白押しの『坂の上の雲』を記念作として一年の尺でやって、続く第51作目に、ここからまた新たな歴史が始まるということで、フレッシュさを前面に押し出してこれを持ってくればよかったものを…。これまでと桁違いの巨額の予算を投じているらしい『坂の上…』と平行して、例年とは期間も予算も圧縮しているとはいえ、民放ドラマと比べればそれでも潤沢な資金を掛けているらしい平常大河も同時製作するとか、このご時世にちょっと狂気の沙汰としか… (-_-;)
とまあ、まだ始まってもいないものへの愚痴はこのくらいにしておいて、もう1件の方も。
以前から何度か話題に上げております第17作『草燃える』。
こちらは今からもう30年以上前の作品になるのですよね。
これまでNHKにマスターテープが現存せず、幻の作品と化していたものが製作関係者や一般視聴者から家庭用ビデオの録画物の提供を募る形で地道に続けられて来た発掘作業(?)の結果、めでたく全51話が全て揃い、このほどCSの時代劇専門chで全話放映されることになりました(またまた視聴環境に制限ありの情報で申し訳ありません)。
初回O.A.は 2月17日12時(昼夜2回) ※以後月~金曜連続放映
昨年、その時点の現存分14話が先行放送されましたが、ほとんどが飛び飛びで、せっかく盛り上がって来たところで肝心のオチが見られない…という、ガッカリ過ぎる構成にストレスがたまってしょうがなかったのですが、ようやくすっきり解消できそうです。
とはいえ、あくまでも記録媒体が家庭用ビデオテープということで、画質や音質の面で非常に厳しいところもあるようなので、手放しで喜ぶことはできませんが、それでもあれほど飛び飛びでも思わず話に引き込まれたものを、全ての話の流れを順に追って行くことができるというだけでもこれまた奇跡に近いこと。その点は大いに楽しみにしたいと思います (^-^)/
ここ最近、公私とも少々バタバタしておりましたもので、軽くネット落ちしておりました (^^ゞ
が、そんな最中に大河ドラマがらみの情報が2件舞い込んで参りました。
まず1本目。
来年の主演者が判明したようですね。
ここであえてお名前を挙げることはしませんが(検索避けの意味でも)、まだご存知でないようでしたら、こちら や こちら や こちら など各紙サイトをご参照のほどを。
まあ、感想を一言で言えば、やっぱり「姫」に重きを置くのでしょうね。
やたらと「スーパーセレブ!」の文字が各所で踊っている所を見ても、紆余曲折を経て天下一のファーストレディの座に就くというシンデレラストーリーに仕立てたいのだろうと…。
正直あまりに若すぎて「母」という顔は全くイメージできませんし、あるいは大坂城落城辺りでお開きにして、その後の三代将軍をめぐる愛憎劇とかは完全に避けるつもりかも?と思ったりも…。
しかし、実際の江という女性の一生を見るにそこから先が本当の見せ場で、御伽噺と違い必ずしも 結婚=ハッピーエンド ではないことを身を持って体現しているような存在。それらの苦節を全て乗り越えた上で「大奥の礎を築き、最後に平和と幸せをつかんだ…」というところまで持って行くにはやはり役者不足というより他なく(演技力ではカバーしきれない人間的な深みとか)、そこまで丁寧に描くつもりはないのだろうという感じがします。せめて、前半生と後半生を別の演者さんが演じるリレー形式ならいくらか見ごたえのあるものも期待できそうなのですけどね(と一昨年も同じことを思いましたっけ)。
それにしても、せっかくの第50作目という節目の作品なら、いっそ過去50年の総決算という意味でも懐かしの主演者目白押しの『坂の上の雲』を記念作として一年の尺でやって、続く第51作目に、ここからまた新たな歴史が始まるということで、フレッシュさを前面に押し出してこれを持ってくればよかったものを…。これまでと桁違いの巨額の予算を投じているらしい『坂の上…』と平行して、例年とは期間も予算も圧縮しているとはいえ、民放ドラマと比べればそれでも潤沢な資金を掛けているらしい平常大河も同時製作するとか、このご時世にちょっと狂気の沙汰としか… (-_-;)
とまあ、まだ始まってもいないものへの愚痴はこのくらいにしておいて、もう1件の方も。
以前から何度か話題に上げております第17作『草燃える』。
こちらは今からもう30年以上前の作品になるのですよね。
これまでNHKにマスターテープが現存せず、幻の作品と化していたものが製作関係者や一般視聴者から家庭用ビデオの録画物の提供を募る形で地道に続けられて来た発掘作業(?)の結果、めでたく全51話が全て揃い、このほどCSの時代劇専門chで全話放映されることになりました(またまた視聴環境に制限ありの情報で申し訳ありません)。
初回O.A.は 2月17日12時(昼夜2回) ※以後月~金曜連続放映
昨年、その時点の現存分14話が先行放送されましたが、ほとんどが飛び飛びで、せっかく盛り上がって来たところで肝心のオチが見られない…という、ガッカリ過ぎる構成にストレスがたまってしょうがなかったのですが、ようやくすっきり解消できそうです。
とはいえ、あくまでも記録媒体が家庭用ビデオテープということで、画質や音質の面で非常に厳しいところもあるようなので、手放しで喜ぶことはできませんが、それでもあれほど飛び飛びでも思わず話に引き込まれたものを、全ての話の流れを順に追って行くことができるというだけでもこれまた奇跡に近いこと。その点は大いに楽しみにしたいと思います (^-^)/
by kiratemari
| 2010-01-27 20:12
| テレビ
|
Trackback
|
Comments(0)
「きらめきの刹那」 別館 花や史跡の探訪記録や源平&時代物ドラマ話など何でもござれの雑記帳
by kiratemari
ブログパーツ
最新の記事
舞洲 新夕陽ケ丘 |
at 2022-03-24 21:01 |
初富士めぐり2022 (2) |
at 2022-02-23 19:27 |
初富士めぐり2022 (1) |
at 2022-02-21 21:00 |
迎春花 |
at 2022-01-01 08:00 |
謹賀新年 |
at 2022-01-01 00:00 |
摩耶山天上寺 |
at 2021-12-28 21:14 |
Merry Christmas! |
at 2021-12-24 22:09 |
リンク
カテゴリ
お知らせ歴史語り
「きらめきの刹那」関連
書籍
テレビ
エンターテイメント
グルメ
関西探訪
├京都
├大阪
├兵庫
├奈良
├滋賀
└和歌山
旅の記録
├東北
├関東
├中部
├北陸
├四国
├中国
└九州
お出かけ
つれづれ
タグ
花めぐり(706)紅葉(282)
歴史探訪(159)
平家物語(130)
桜(122)
庭園(111)
ドガログ(92)
義経(86)
動画(63)
風林火山(47)
雪景色(41)
功名が辻(41)
平清盛(40)
篤姫(34)
重衡(23)
大自然を行く(21)
人形劇・平家物語(20)
絶景(18)
天地人(11)
花火(8)
最新のコメント
壺井勘也 |
by 辻原俊博 at 21:03 |
知恩院 |
by 知恩院 at 21:02 |
藤原宮跡 |
by 栄藤仁美 at 20:05 |
北脇健慈 |
by 藤原宮跡 at 20:05 |
ちゃんちゃんさん、こんに.. |
by 手鞠 at 15:35 |
階段の紫陽花が見事です.. |
by ちゃんちゃん at 08:10 |
ちゃんちゃんさん、こんば.. |
by 手鞠 at 20:30 |
今年は行かれてたのですね.. |
by ちゃんちゃん at 16:12 |
最新のトラックバック
以前の記事
2022年 03月2022年 02月
2022年 01月
2021年 12月
2021年 11月
2021年 10月
2021年 09月
2021年 08月
2021年 07月
2021年 06月
more...