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早春の淡路島

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日本三大群生地の一つという越前水仙を訪ねた翌週は、二つ目の淡路島へ。
前週とは打って変わり好天にも恵まれました (^^ゞ



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(この画像はクリックで拡大表示可)
お馴染みの淡路SAからの明石海峡大橋。
少し霞んでいてすっきりとした青空…とは行きませんでしたが、ちょうど寒波も一休みの時期でとても暖かな一日でした。

ただ、前週は少し遠いということもあり、気合を入れて早出しましたが、この日は午前9時過ぎに大阪出発と少し遅めの始動。というのも、今回の淡路島行きは、そもそも家人がお友達と出かける予定だったところが、そのお友達が当日になって都合が悪くなりキャンセルとなったため、急遽ピンチヒッターとして借り出されたのでした (^_^;)

そんなわけで、時間の都合上、先に淡路島の南の端の福良港に近い某施設で日帰り温泉&昼食を楽しんだ後(冒頭のマスコットの写真はそこで見つけたものです)、午後から車で40分くらいの所にある灘黒岩水仙郷へ。



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海岸線に迫り出すように聳える標高608メートルの諭鶴羽山(ゆづるはさん)。その南側の急斜面(斜度45度)におよそ500万本もの水仙が自生しているというのが灘黒岩水仙郷。もう入り口から見上げただけで「ちょっと…」と怖気づきそうな急坂です。




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でもまあ、花を愛でながらゆっくりと休み休み登ればさほど苦もなく登れてしまうものです。




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ちょっと珍しい八重咲きのものも。




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しかし、一番高い所まで登ってふと下を見ると、下から見上げた時以上の高さを感じます。高所恐怖症の方には目の毒かも?(^_^;)



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一方、反対側に目を遣れば可憐な水仙の向こうに海。
奥の道路の方に焦点が合ってしまって肝心の花がピンボケになってますが、まあこういう立地にあるということで…。



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登りきれば後はもう降りるだけ。
やわらかな春の陽射しを浴びた水仙の花たちが、何だか笑いかけて来ているようで、こちらの気持ちも朗らかになってきます。
思わず鼻歌なぞ口ずさんでしまいそうに…(^^ゞ




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そうそう、驚いたことに水仙ばかりでなくこんなものも…。



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早咲きの梅も咲き始めていました。
それもかなりしっかりと… (^_^;)
年々季節が早回しになっている感がありますが(紅葉は除く)、今年の梅もまた早いのでしょうか?



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さて、淡路島の水仙といえばこちらの灘黒岩水仙郷がマスコミ関係の報道も多く有名ですが、すぐ近くにもう一つ別の水仙郷があり、そちらにもちょっと立ち寄ってみました。




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灘黒岩から北東へ車で2~30分の所にある「立川水仙郷」。
こちらは谷間にある水仙郷で、紀淡海峡を望む緩やかな斜面には灘黒岩と同じく約500万本の水仙が自生しているそうですが、時期が悪かったのでしょうか、咲いている花数が少なくてかなり淋しい状態で… (-_-;)



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紀淡海峡を行くタンカーの船影も見えるも…。



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これはまた見慣れない真っ白な水仙。
地中海沿岸辺りが原産とされる「ガリル」という品種で、どうやら超早咲き種なのだそう。
よく見るとこの種のほとんどが萎れかけていましたので、ちょっと時期が遅かったということかしら?



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こちらは花びらまで黄色い水仙。
一回り花が小さいかな?


ということで、二つの水仙郷をはしごして、この日の状況に限れば圧倒的に灘黒岩水仙郷の方が素晴らしかったですが、ただ、立川水仙郷の方にはすぐそばまで車で行けて、全体的にほとんど平坦に近い散策路という利点も。また、併設の某施設には入らなかったので内容はよくわかりませんが、テレビに取り上げられたこともある話題のスポットらしいですよ (^^ゞ









そして、今回もまた最後におまけ。


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(この画像の拡大表示は こちらをクリック のこと)

神戸淡路鳴門自動車道の室津PAから見た夕日。



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海に沈むものと思いきや、どうやら手前に陸があったようで(位置関係からすると四国?)、最後はその影に…。でも前週の日本海で見られなかった夕日もリベンジ(?)できて、一日の良い締めくくりになりました (^-^)v



【このページの写真&動画は平成22年1月17日に撮影したものです】



《メモ》
  灘黒岩水仙郷 【地図】
   兵庫県南あわじ市灘黒岩2
   TEL:0799-56-0721
   入場料… 一般500円、小中学生300円
   営業時間… 9:00-17:00

  立川水仙郷 【地図】
   兵庫県洲本市由良町由良2877-22
   TEL:0799-27-2653
   入場料… 一般500円、小中学生300円
   営業時間… 9:00-17:00

  室津PA(神戸淡路鳴門自動車道) 【地図】
   兵庫県淡路市室津字撫
by kiratemari | 2010-01-21 20:49 | ├兵庫 | Trackback | Comments(0)

「きらめきの刹那」 別館  花や史跡の探訪記録や源平&時代物ドラマ話など何でもござれの雑記帳


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