あの作品がついに…
このところ紅葉レポばかり続いていましたので、ここらでちょっと違う話題を。
まずは以前に告知しておりました『母恋ひの記』の放映が今週末でございます。
ご試聴予定の方はどうぞお見逃しなく!
さて、ここからが本題ですが、待ちに待った朗報が届きました。
過去のNHK大河ドラマ作品を数々放映して来たCSの時代劇専門chにおいて、来年1月から『大河ドラマ・アーカイブス』なる番組がスタートします。
その昔は放送用のビデオテープは非常に高価であったため、放送終了後には別作品を重ね撮りして再利用するのが日常茶飯となっており、大河ドラマもその例に漏れず、初期の'60~'70年代の作品には多くの欠落部分があるようです(というより現存するものの方が少ない)。
で、そんな不完全な状態のため、これまで放送できずにいた作品の数々を、一挙まとめてどーんと蔵出ししようというのが、この『大河ドラマ・アーカイブス』なる番組。
そのラインナップが先頃発表され、予てより放映を熱望していたあの作品、『草燃える』が晴れてリスト入りしました \(^o^)/
放映予定は次の12話。
3話「二人義経」
6話「密使は走る」
10話「鎌倉へ」
16話「人質」
21話「義経凱旋」
25話「頼朝上洛」
30話「大姫錯乱」
33話「姫君毒殺」
39話「頼家追放」
43話「父と子」
48話「船霊」
49話「実朝暗殺」
全51話のわずか2割強に過ぎず、第1話も最終話も残っていないというのには、この一年前に放映の『黄金の日々』が全話現存しているだけに、落胆を通り越して強い憤りすら覚えますが(クライマックスのはずの尼将軍の名演説シーンがないってどういうこと?)、それでも、私にとって日本史に親しむ一番最初のキッカケとなった思い出深い作品でもありますので、30年の時を経て再び相見えることができると思えばやはり感無量です。
願わくば、これを機にどこかで人知れず眠っている欠落分が発見され、このリストに一話でも多く追加されてくれるとありがたいのですが…。
なお、『草燃える』の放映予定は少し先で来年の4月以降になりますが、他にも源平がらみでは『源義経』(1966年)の1話「鞍馬の火祭」、33話「壇ノ浦」、52話「雲のゆくえ」の三話が1~2月に、『新・平家物語』(1972年)の第46話(サブタイトルなし)が3月に放映予定となっていますので、こちらもどうぞお見逃しなく!
まずは以前に告知しておりました『母恋ひの記』の放映が今週末でございます。
ご試聴予定の方はどうぞお見逃しなく!
さて、ここからが本題ですが、待ちに待った朗報が届きました。
過去のNHK大河ドラマ作品を数々放映して来たCSの時代劇専門chにおいて、来年1月から『大河ドラマ・アーカイブス』なる番組がスタートします。
その昔は放送用のビデオテープは非常に高価であったため、放送終了後には別作品を重ね撮りして再利用するのが日常茶飯となっており、大河ドラマもその例に漏れず、初期の'60~'70年代の作品には多くの欠落部分があるようです(というより現存するものの方が少ない)。
で、そんな不完全な状態のため、これまで放送できずにいた作品の数々を、一挙まとめてどーんと蔵出ししようというのが、この『大河ドラマ・アーカイブス』なる番組。
そのラインナップが先頃発表され、予てより放映を熱望していたあの作品、『草燃える』が晴れてリスト入りしました \(^o^)/
放映予定は次の12話。
3話「二人義経」
6話「密使は走る」
10話「鎌倉へ」
16話「人質」
21話「義経凱旋」
25話「頼朝上洛」
30話「大姫錯乱」
33話「姫君毒殺」
39話「頼家追放」
43話「父と子」
48話「船霊」
49話「実朝暗殺」
全51話のわずか2割強に過ぎず、第1話も最終話も残っていないというのには、この一年前に放映の『黄金の日々』が全話現存しているだけに、落胆を通り越して強い憤りすら覚えますが(クライマックスのはずの尼将軍の名演説シーンがないってどういうこと?)、それでも、私にとって日本史に親しむ一番最初のキッカケとなった思い出深い作品でもありますので、30年の時を経て再び相見えることができると思えばやはり感無量です。
願わくば、これを機にどこかで人知れず眠っている欠落分が発見され、このリストに一話でも多く追加されてくれるとありがたいのですが…。
なお、『草燃える』の放映予定は少し先で来年の4月以降になりますが、他にも源平がらみでは『源義経』(1966年)の1話「鞍馬の火祭」、33話「壇ノ浦」、52話「雲のゆくえ」の三話が1~2月に、『新・平家物語』(1972年)の第46話(サブタイトルなし)が3月に放映予定となっていますので、こちらもどうぞお見逃しなく!
by kiratemari
| 2008-12-10 18:16
| テレビ
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