我が身は自分で守るべし!

昨年末に新しいPCを購入し、この春先からPHS系の定額料金制でネット接続を始めたのを期に、ウィルス対策ソフトの体験版を利用していたのが、そろそろ期限を迎えようとしているため、昨日、延長申し込みをしたのですが、どうせならハッキング防止も加味した上位版の方が良かろうとそちらを選択。PHS系は電波を飛ばしての接続のため、コードレス・フォンと同様傍受される可能性もあるとかどこかで耳にしたので…(といってもPHS系に有効かどうかはよくわかってないのですが)

ところが、ダウンロード版にしたのが間違いの元、64kの通信速度でこれは無謀というものでした (^^;)
ダウンロード完了まで2時間もかかり、しかも、途中、不手際があったようで、これを2度もする羽目になり、おかげで、その間、他の作業が全く何もできず…。延長更新ならいざ知らず、新規購入と同じことになったのですから、始めから店頭で購入した方が賢明だった…と反省することしきり…。

とまあ、散々の一日でしたが(何気に各方面への言い訳)、ネット活動を行う上でこれは必携アイテム。ウィルスにやられてからでは遅いですからね。全く、便利になっているのか、不便になっているのか、よくわからない今の世の中。面倒だと思っても、できうる限りの自衛策はしっかり施しておかなくては!
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# by kiratemari | 2005-05-23 00:42 | つれづれ | Trackback | Comments(0)

兄弟の絆は岩より堅し?―『義経』vol.19「兄へ物申す」

今回はニューフェース&お久しぶり~♪の再登場もあって、清盛の死と共に大きな転換期を迎えた…という感が強かったですね。

まずは、前回非業の死を遂げた 五足 の悲報に、我を忘れて乱れ狂う義経。しかし、このドラマ、どうしてこうも、ぶった切ったり、叩いたりと、何かに八つ当たりするようなことでしか、怒りを表現できないのでしょうかね。竹林で刀を振り回している姿は、かつて、「髭切りの太刀」が偽者だとわかった時の清盛の狂乱ぶりとダブり、何かと言うと柱をバシバシと叩いていた重盛・清盛の行動と共に、相変わらずのワンパターンぶり…。

それにしても、10年近く前に別れたきりで何の音沙汰もなく、正直、もうすっかり忘れていたのでは?とも思える五足の死で、ここまで動揺できる義経って…。このドラマ内では完全スルーされてしまいましたが、同母兄の 乙若=義円 が、今回取り上げられていた 墨俣川の合戦 で無念の戦死を遂げているんですよね。同母兄弟といっても、面識があったかどうかも定かではありませんが、あれほど 「兄上命!」の義経ならば、さぞかし歎き悲しんだことでしょうね。

さて、もう一人の兄上(こっちは異母兄ですが) 蒲殿=範頼 とのご対面。実際は、義経と同様、富士川の合戦直後に駆けつけているので「何で今ごろ…?」な初登場ですが、またもや、この方の良い人オーラの虜になっている義経を見るにつけ、今若=阿野全成 との対面が叶った暁には、いったいどうなってしまうのだろう?と妙な想像をめぐらせてしまいます。しかし、単発物ならいざ知らず、義経を主人公にした長期に渡るドラマで、しかも、親子愛・家族愛をテーマに掲げているにも関わらず、同母兄弟の存在を完全無視するというのはいかがなものでしょう。特に、全成は義経が追われて後も、頼朝の許で身の安全を保っていたわけで(全成が誅殺されるのは頼朝の死後)、その対比を見せるだけでも、十分一つのドラマになると思われるのですが…。

まあ、それはさておき、頼朝の「身内を贔屓しない!」宣言(?)。これを聞いて、少し目が泳いでいたような範頼さん、やっぱり、内心では期待していたのではないでしょうかね。ちょっと有名になると、砂糖に群がる蟻のように、あっちからこっちからいろんな親戚が出没するという話は、現代にも通ずるものがあり、そういう人間を「一々相手になんぞしてられるか!」との頼朝さんの憤慨も、まあ、わからなくはありませんが…。
ただ、頼朝がこうした宣言をできたのも、鎌倉に同母の兄弟がいなかったからというのもあるのではないでしょうか。平家は「親族一門を重く用いすぎた」と言っても、清盛の子息らを見る限りは、嫡男であった重盛の他は、正室時子を母とする宗盛・知盛・重衡までで、知度・清房といった庶子になると物の数ではありませんでした。これを源氏に置き換えれば、範頼や義経は、丁度、この知度・清房らと同格か、あるいは、それ以下の位置づけとなるわけですから、当然と言えば当然、頼朝も何の躊躇もなく切り出せたと思います。

ところで、頼朝には 希義 という同母弟がおり、平治の乱後、土佐国に流されていましたが、頼朝が挙兵したことで平家の警戒心を招き、ついには討ち取られています(一説には自害とも)。が、もしも、この希義が無事に配所を脱して、兄の許に馳せ参じていたなら、頼朝は果たしてどう迎え入れたのか…。
『吾妻鏡』によれば、希義の死をひどく悼んだ頼朝は、この弟を討ち取った平家の家人 蓮池家綱・平田俊遠 らを征伐する兵も派遣しているようですし(征伐の名を借りた示威行為かもしれませんが)、また、同母姉妹の夫 一条能保 を朝廷との折衝役として重用していることを見ても、こと同母の兄弟姉妹に関しては、頼朝も格別の情を抱いていたフシがあり、範頼や義経に対するようには、毅然と突き放すことはできなかったのではないでしょうか。これは極論になってしまいますが、希義が先に死んでくれていたことが、頼朝の「一人勝ち体制」を容易に進めさせたと見ることもできるかもしれません。

まだまだ続きますよ!(毎度の長文です)
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# by kiratemari | 2005-05-19 19:53 | テレビ | Trackback(1) | Comments(2)

臨時休業?

すっかり更新をサボッておりますが、とりあえず、ちゃんと生きております(笑)。
ただ、月初の大型連休の余波で(最初の1週間がないも同然ですから)仕事がかなり立て込んでいたり、週末は週末で野暮用が入ったりと、ゆっくりとPCの前で思案をまとめる時間がとれないのが実情。
というわけで、義経感想も少々遅れるかもしれませんが、何とか今週中にはアップできるように頑張りたいと思います。
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# by kiratemari | 2005-05-16 19:11 | つれづれ | Trackback | Comments(0)

祝ノミネート!『Pacific Overtures』

パオロも出演していた『Pacific Overtures(太平洋序曲)』がトニー賞4部門(作品賞・編曲・舞台装置・衣装)にノミネート!c0057946_22474669.jpg
そして、この嬉しいニュースが舞い込んできたその日に、予約注文していたキャスト・アルバムCDも無事到着して、只今試聴中です。
スタジオ録音のため、実況版のような臨場感はイマイチないものの、何より、待望の“Poems(俳句)”が聞けて、ようやく、一つ胸のつかえが取れたようで、ひとまず大満足!!!
でも、デュエットでパオロが低音部を歌ってるのって、初めて聞いたような…。
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# by kiratemari | 2005-05-11 22:59 | エンターテイメント | Trackback | Comments(0)

生者必滅 ―『義経』vol.18「清盛死す」

今さら…の話ですが、「相国様」とか「御館」などの呼称、さらに「みまかる」といった昔風の言い回しが、「難しくてわかりづらいので何とかしてほしい…」という声が、巷では結構あるみたいですね。
独特の呼称については、私も「おかみ」=「天皇」と脳内変換してしまいがちで、後白河院のことを指すのにはちょっと違和感がありますが、昔風の言い回しの方は、子供の頃からよく時代劇を見ていたせいか、いつの頃からともなく、自然に理解していましたし、ある面では、そういう言い回しが、妙に大人っぽく、どこかカッコよくも感じられて、意味もわからずに使っていた頃もありました(カタカナ語がお洒落に思えるのにも似ているかな?)。

しかし、かつてはゴールデンタイムの花形だった時代劇も昨今は激減。それに比例して、一般視聴者が時代劇用語に触れる機会も減っている状況を考慮すれば、こういう意見が出てくるのも仕方がないのかもしれませんね。
ただ、だからといって、何もかも現代口調にしてしまったのでは、せっかくの素晴らしい日本語の趣きもすたれて行くことにもなり、これは少しオーバーかもしれませんが、日本人の心・美意識の喪失の危機とすら思えます。

難しいから避けるのではなく、むしろ、それとなく定着させるような工夫をする ― 例えば「相国様がみまかられた」というセリフのすぐ後に「亡くなる」という語を含めたセリフ又はナレを入れるだけでも、「みまかる」=「亡くなる」という意味だと理解しやすくなりますし、そういう積み重ねがあれば、少しは視聴者の国語力アップにも繋がるのではないでしょうか。

前置きはこのくらいにして、いざ本題へ! (かなり長文)
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# by kiratemari | 2005-05-10 19:34 | テレビ | Trackback(2) | Comments(2)

掲示板に不具合

「きらめきの刹那」の方の掲示板が、非常に繋がりにくくなっております。
2~3日前から、繋がったり繋がらなかったり…で、おかしいとは思っていたのですが、どうやら、サーバーの不具合が原因のようです。
しばらく様子を見て、場合によっては移転も考えますが、とりあえず、何か御用の節は、こちらのコメント欄をご利用下さいませ。 《5/10-0:43》

     * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

どうやらサーバーのメンテナンスも完了して、正常に戻ったようです。
昨夜は全く繋がらず、どうしたものか…と焦りましたが、ひとまず、回復してくれてホッとしました。どうもお騒がせいたしました m(__)m  《5/10-10:05》
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# by kiratemari | 2005-05-10 00:43 | 「きらめきの刹那」関連 | Comments(0)

インファナル・アフェア III ― 終極無間

c0057946_0213445.jpg先週末に見るつもりで劇場へ赴いたものの、お子ちゃま映画がらみの長蛇の列にやむなく断念。再度リベンジで、本日、ようやく見ることができました。
  《公式サイトは こちら

一昨年の 、昨年の に続く三部作最終章と銘打たれた作品ながら、実際は、前二作の追補&番外編のような作りで、 で語り尽くせなかった謎が、今明らかになる……といった趣旨の前宣伝のわりに、さらに謎が深まってしまったような感も……。

とにかく、 を見ていることが大前提で、さらに、過去と現在、現実と妄想が入り乱れて展開するため、初見ではどうも意味不明のまま終わってしまい、後からパンフレットを読んで「なるほど!」と、ようやく理解できた部分が少なくなかったですね。
しかし、このパンフレット、重要なネタを思いっきりバラしすぎです(笑)。これからご覧になる方は、十分ご注意下さいませ(そろそろ上映が 終了 or 縮小 されそうですけど)。

以下 ネタバレありの感想など
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# by kiratemari | 2005-05-07 23:50 | エンターテイメント | Trackback | Comments(0)

「みをつくしてや…」―『義経』vol.17「弁慶の泣き所」

今回の弁慶は、とにかくコメディ専科ということなんですかね?(一人で百面相なんぞしてましたし…)
伊勢三郎と駿河次郎の性教育もどきに始まり(笑)、ちょっとありえないような溺れ方、壁板を突き破っての脱出劇…。全く、こんな寒いコントを大河ドラマで見せられようとは… (-_-;)
何か、こういう笑えないギャグのために、南都焼討まで端折られたのかと思うと、さすがに腹が立って来ました!

オリジナルの創作話を入れること自体に文句を言うつもりはありませんが、使い回しのエピソードのオンパレードは、そろそろ勘弁願いたいものです。
政子&頼朝とほとんど同じシチュエーションの弁慶と千鳥の馴れ初め。そう言えば、娘の恋心を知った時政さんが、慌てて頼朝の所に乗り込んで来るっていうのもありましたよね。静が義経の元を去る理由もうつぼの時と全く一緒で、見送る義経の図も完全リプレイ状態。ついでに、政子の静評は、時子の常盤評と似たようなものだし…。主な女性キャラについては、男言葉を平気で使う政子・巴・千鳥系統か、健気(?)なうつぼ・静系統に大別される感じで、正直な話、どのパターンももうお腹いっぱいです…。

ところで、静と手古奈が女二人で京へ旅立った所を見ると、今さらですが、やっぱり、うつぼも奥州から一人で帰ったんでしょうかね。まるで、新幹線か飛行機にでも乗って帰るようなお気楽な旅姿…って、そんなわけないでしょうが!!! せめて、喜三太か伊勢三郎辺りが送って行くくらいのことはしないと、即行、追い剥ぎの餌食になりますぞ!

それともう一つ気になったのが、静をどういうキャラと見るべきなのか?
義経の前ではひたすら良い子で、健気で優しい可哀想系と思っていたら、千鳥に対しては初対面で呼び捨てで、口調もかなり高圧的。かと思えば、手古奈には三つ指突いて低姿勢。白拍子と漁師の娘ではどっちが上か……の問題以前に、果たして、これが好感の持てるヒロイン像と言えるかどうか……。

こういう、ちょっと考えれば、おかしいと気づきそうなことに、全く気を配らない(少なくともそう見える)せいで、ますますドラマに説得力が失われているというのに……、制作者レベルには、もはや、常識すら通用しないということでしょうか……。

以下 南都焼討 … ともう一点
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# by kiratemari | 2005-05-03 21:40 | テレビ | Trackback(1) | Comments(2)

私評―宝塚花組公演

只今、宝塚大劇場にて上演中の花組公演は芝居とショーの2本立て
『マラケシュ・紅の墓標』『エンター・ザ・レビュー』 (詳細は 公式HP で)

春の宝塚は、恒例の初舞台生公演になります。また、この時期は、団体一般ピープルも多くて、初見時はそんな一団のそばでの観劇となったため、時折あがるどよめきの声と、そのストレートな反応(いずれも後半のレビューでの話ですが)に、改めて、この劇団に求められているものを再確認する一幕も。
  1. 華やかな衣装で歌い踊るプロローグ
  2. ラインダンス(今回は初舞台生の見せ場のため通常より長めで人数も多め)
  3. フィナーレの大階段

特に、今回は前物のお芝居が、かなり落ち着いたトーンのせいもあってか、幕開きの華やかさに「オーッ!」の声もひときわ高かったような……。
ショー自体は、そのタイトルの通り、レビューへの「入門編」といった所で、フランス→イタリア(?)→アメリカ→スペインと、世界をめぐる旅のように場面が次々と移り変わって行く、割合、オーソドックスなもので、ありきたりの感も否めませんが、最近では、こういう懐古的なショー作品も少なくなりつつあり、かえって、新鮮に映る向きもあるかもしれません。

以下『マラケシュ・紅の墓標』の解説?を少々
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# by kiratemari | 2005-05-01 17:18 | エンターテイメント | Trackback | Comments(0)

げに恐ろしきは女の執念?―『義経』vol.16「試練の時」

今回は時間軸の設定が行ったり来たりと、かなり目まぐるしく、頭の中もかなり混乱。
   還都決定 ……1180(治承4)年
   亀の前事件……1182(寿永元)年
   馬牽き事件……1181(養和元)年

ついでに言えば、清盛の死去が治承5年=養和元年の閏2月ですから、いかに無茶苦茶なことになっているか…(^^;)
一応、正しい流れに沿って並べてみますと、
     1180(治承4)年  還都決定→南都焼討(来週?)
     1181(養和元)年   →清盛死去→馬牽き事件
     1182(寿永元)年    →政子の頼家出産→亀の前事件

ということで、今回もまずは平家話から始めましょう<分量も少ないし(笑)

妖●丹後の毒気に完全に冒されて、大天狗(?)と化しつつある法皇様。その法皇様に簡単に手なずけられ、清盛に還都を奏上するものの一蹴され、自分は法皇様の御落胤では?との思いっきり的外れな妄想にふける宗盛。
これは『源平盛衰記』にある、実は宗盛は傘張りの子と取り替えた子だと時子が告白したという逸話を下敷きに、清盛の白河院御落胤説を混入させたような奇妙な話ですが、こういう設定をわざわざ組んだということは、今後も、何らかの影響を及ぼすのでしょうかね(ただの思いつきとか言わないでよー)。

宗盛の奏上はひとまず退けたものの、後日、一門の家族会議で、改めて還都の是非を諮問して、図らずも1名(時忠さん)を除く全員一致の意見で、やむなく「還都」を決定せざるをえなかった清盛。余命数ヶ月を切って、どんどん影が薄くなって来ていますね。
夢の都「福原」も、結局、あの館から臨む遠景以外は映像で見られることもなく、次回はもう京に戻ることになるのでしょうか。

それにしても、徳子の中宮立后以来、全く出番のない高倉上皇(こちらも余命あとわずか)に、安徳天皇も東宮時代?の赤ちゃんしか記憶にありませんが…。以前、菊見の宴で輔子さんが近況を報告するシーンはありましたが、そういう所をセリフで済ませてしまわず、映像で見せて欲しいのですよね(怒)。

さらに、門脇中納言教盛、修理大夫経盛に至っては、ここまで出て来ないとなると…、今さら、無名俳優さんでの登場もないと既に諦めモードですが、壇ノ浦までの合戦で、実質、知盛に次ぐ司令官の任にあったこの二人を無視しても、その子の教経や敦盛は、エピソードの関係上、しっかり登場させるんでしょうね。

それでは、お待ちかね(?)の源氏側のお話! <今回は二本立てですよー(笑)
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# by kiratemari | 2005-04-27 20:04 | テレビ | Trackback(1) | Comments(2)

教訓を生かせないジレンマ

悲惨な脱線事故から一日が経ちましたが、昨日の昼にこのニュースを知った時には、かなりの衝撃が走りました。

JR尼崎と聞いて、まず真っ青になったのは、私の弟が毎日乗降する駅だったためで、それは、福知山線(宝塚線)という時点で杞憂とわかったのですが(弟は東海道線ですから)、今度は友人がそのルートで通勤していることを思い出し、再び蒼然。すぐに携帯のメールに安否を尋ねるメールを送ったものの、これが、中々返事が返って来ない…。
時間的に見て、まず乗り合わせていることはないだろうと思いつつも、仕事の合間に、ちょこちょこテレビやネットで状況をチェックしているうちに、どんどん不安になって来て、本当に仕事も手につかないという状態でした。その後、夕刻になって、ようやく返信メールが届き、無事を確認できたのですが(もっと早く返信せんかい!と内心はかなり怒りモード)、この日、同じようにその知らせを待ちわびていた方が、いったいどれだけいらしたことか…。

しかし、事故現場の映像が映し出される度に、まるでゴムか何かのように、ぐにゃぐにゃに折れ曲がった車体のもろさに愕然とさせられましたが、思えば、昨年の新潟での地震の際に、上越新幹線が脱線しながらも、重い鋼鉄製の旧型車両だったため、最悪の事態を免れたということがあったばかり。にもかかわらず、新幹線と在来線は違う…と過信して、その教訓を生かすこともできないまま、最悪の事態を引き起こした今回の事故。

「速さ」「安さ」と合理性ばかりを追求する今の世の中に、「それではいけない!」と、大いなる警鐘を打ち鳴らすために、選ばれて犠牲となられたようにも思える被害者の皆さまのご冥福・ご回復を心よりお祈りすると共に、今度こそ、この教訓を生かし、二度とこのような惨事を起こさないよう、適切な措置を徹底していただきたいと、切に願ってやみません。
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# by kiratemari | 2005-04-26 19:58 | つれづれ | Trackback | Comments(0)

なぜに『義経』?

遅ればせながら、先週20日(水)放送の「その時歴史が動いた」の“義経特集”第1弾を録画しておいたものを見たのですが…、内容うんぬんはさておき、これって、大河の宣伝&補足番組という位置づけではないのですか? その割りに、フォローになっていないというか…、正直、またも墓穴を掘ったような… (-_-;)

そもそも、原作者の宮尾さんをコメンテーターとして引っ張り出して来たのが間違いの元で、改めて、この原作で『義経』を作ろうとした制作陣の無謀さを浮き彫りにしただけのような気がしました(宮尾さんの義経像と、ドラマの義経像があまりにかけ離れていますからね)。

やはり、女性の描き方に力を入れておられるこの方の作品を原作にするなら、二位尼時子でも主役に据えて、ストレートに「平家」を描くべきだったでしょうし、逆に「義経」にこだわるなら、他の原作(現在も村上元三著『源義経』も引用しているようですが)を選ぶか、もしくは、完全オリジナルとして臨むべきだったのではないでしょうか。もっとも、これについては、実は別作品で企画を進めていたのが、諸事情により(ぶっちゃけ盗作問題がらみ)ボツとなり、急遽、宮尾本を採用することになったという裏事情も、あったとかなかったとか…。

そうそう、これはどうでもいいような話ですが、再現VTR(?)に、現在の『義経』の他に、過去の大河作品『炎立つ』や『北条時宗』の映像も使われていて、違った意味で興味を惹かれました。特に、昨年、時代劇専門チャンネルで、全話再放送されたばかりの『炎立つ』の映像は目につきやすく、それぞれのシーンも思い出されて、なんだかとても感慨深かったですね。
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# by kiratemari | 2005-04-24 23:38 | テレビ | Trackback | Comments(3)

薫る御曹司!?―『義経』vol.15「兄と弟」

さてさて、やって参りました富士川の合戦。その前に、義経と頼朝の対面を持って来たのは、もちろん、この戦いに義経主従を無理やり参加させるための虚構ですよね。『吾妻鏡』によれば、合戦の終わった翌日に現れたことになっていますから。

まあ、感動の対面を含めた源氏の話は後回しにするとして、今回、平家方の将軍として「忠度」「知度」などの名前も出てきましたが、やはり、画面に登場するのは維盛だけ…(涙)。
一応、念のため、簡単にご紹介しておきますと、忠度 は清盛の末弟で薩摩守(無賃乗車の代名詞!)、知度 は清盛の六男で三河守。どちらも「度」が付くので、父子と間違えられそうですが、二人は叔父と甥の関係。ついでながら、総大将の維盛から見ると、それぞれ大叔父(忠度)と叔父(知度)になります。

この時の、水鳥の羽音で逃げ帰ったという話は『平家物語』でもベスト5(?)に上がる有名事項ですが、中山忠親の日記『山槐記』(11/6)にも同様のことが記されており(あくまでも「或人云はく」と伝聞調)、少なくとも、世間一般では、当時から、そのような噂が広く流布していたようです。
また、逃げ帰った維盛に、清盛が「喜界が島への配流」の沙汰を下したというのも『平家物語』による所で、こちらは、史料の裏づけはありませんが、「入京を許さん!」と公言(?)するほど(『玉葉』11/5)、清盛の激怒が凄まじかったのは確かなようです(「喜界が島配流」が当時の刑罰の最上級で、それぐらい怒っていたことを表したかったのでは?)。

しかし、己の大失態に恥じ入り、しどろもどろの維盛に、助け舟を出したいのか当てこすりたいのかよくわからない知盛、ここぞとばかりに嫌味を言わずにはいられない宗盛、庇いたい気持ちはあるけど父上が怖くてだんまりの重衡(笑)。そんな中で、たった一人清盛に物申した盛国さん。いや~、かっこよかったですよ! これまでは、どうも態度だけは超デカイ、いけ好かないジジイと思ってましたが(失敬)、こういう時に意見できるあなたは臣下の鏡です。
でもね…、本当のことを言えば、そのセリフは知盛さんに言って欲しかったのですよ。このドラマでの知盛については、頼政追討劇以来、どうも、好感度急降下中。このままでは、壇ノ浦の最期でも感情移入できなくなりそうで正直困る…。

そして、維盛の減刑を時子に懇願する経子さん。そう言えば、甥の成経も鹿谷事件で喜界が島へ配流になっていましたね(ドラマでは完全黙殺)。中宮懐妊の恩赦で召し返されているはずですから、この頃には、もう京に戻って来ていたでしょうけど、なさぬ仲の維盛に対してさえ、これだけの熱心さなのですから、血の繋がった甥の時も、さぞや、命乞いに奔走したのでしょうね。う~ん、それにしても、この義理の母子。まだ一度も一緒のシーンがないような…。返す返す、重盛の存命中に、剃髪前の経子さん、維盛、資盛らが集う映像を、一瞬でも入れて欲しかったような…。

◇ここからは源氏の側をまとめて… (今回も一丁つるし上げてみますか?)
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# by kiratemari | 2005-04-21 19:55 | テレビ | Trackback(2) | Comments(4)

あなたは誰?- 義経キャラクター診断

ネットサーフィン中にこんなものを見つけました。

   『 義経キャラクター診断 』

一種の性格診断のようなもので、簡単な質問に答え、扇の的を射るゲームをやると(これが結構おもしろい!)、義経の周辺人物のキャラクターが表示されます。ちなみに、私は「金売り吉次」と出ました(笑)。
他愛もないゲームですが、話の種に、皆様も一度試してご覧になってはいかがでしょう。
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# by kiratemari | 2005-04-20 20:25 | つれづれ | Trackback | Comments(0)

早くも夏の気配?

今日は久しぶりに外回り仕事で、平日の街をウォーキング(?)
少し歩いただけでもじっとりと汗ばむ暑さに、行き交うサラリーマン諸氏の中には、背広の上着を腕に抱える姿もチラホラ…。
ある意味、日本で最も暑い街―大阪。
熱帯夜のやって来るのも、そう遠いことではなさそうな~(鬱)

なお、今週の義経の感想upは少し遅れます。
仕事の方が少々バタついているのと、Paoloサイトの新ページ作成にとりかかっているもので…。木曜か金曜辺りにはupできるとは思うのですが、予定は未定ということで (*^_^*)
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# by kiratemari | 2005-04-19 19:36 | つれづれ | Trackback | Comments(0)

今年も咲きました!

c0057946_20454191.jpgもう10年以上前からある蘭の鉢植え。毎年、この季節になると、きれいな花を咲かせてくれていますが、実は、水遣りの他は、ほとんど放置状態(その水遣りも私はノータッチですけど)。

蘭と言えば、何となく温室育ちの弱い植物というイメージもありますが、どうしてどうして、年中吹きさらしで、真冬の寒さも何のその? もっとも、それくらいタフでいてくれないと、我が家ではとても生きていけませんけどね (^^;)
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# by kiratemari | 2005-04-16 20:50 | つれづれ | Trackback | Comments(0)

小説の連載再開!

本サイト「きらめきの刹那」にて連載中の創作小説『蒼き風 緋の海』が、およそ三ヶ月半の充電期間を経て、ようやく、再開の運びとなりました。当ブログともども、どうぞお見知りおきを。

しかし、言い訳をするのも何ですが、ここまで遅れた最大の原因は、やはり、大河ドラマ『義経』の存在。と言っても、ブログに感想を書くようになって忙しくなったから…というわけではありませんよ<いや、少しはあるかな?(笑)

実は、この第3章より、源義経その人も新加入。しかも、かなりのウェートを占めるため、同時期に進行させることに怖さを感じてしまったのと、それぞれの人物が、ドラマではどう描かれているのか、見定めたいという気持ちもありまして……。

とりあえず、第3章・第4章に当たる部分は通り過ぎ、思いのほか、人物像も異なっていたことでもあり(というか、ちょっと勇気をもらったかな?)、あまり気にせず、連載に臨むことができそうです(笑)。

この小説の誕生秘話もどき?
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# by kiratemari | 2005-04-14 19:59 | 「きらめきの刹那」関連 | Trackback | Comments(0)

日本語は難しい!?―『義経』vol.14「さらば奥州」

予想どおりではありましたが、開始10分で終了した「橋合戦」。最初に義経と秀衡の草笛吹きなども入ったため、正味4分のあっけない幕切れでした。

しかし、宇治川の激流も見せず(エンディングの義経紀行で少し流れてましたが)、どこだかさっぱりわからない本陣に、いきなり平家軍がなだれこんで来たのも大概ですが、あんな至近距離からゆうゆうと弓を引き絞る知盛殿と、射て下さいと言わんばかりに突っ立っている頼政殿。そして、それをボケーッと眺めている重衡に、父上がターゲットにされているのに射られるまで気づかない(?)仲綱…。本当にこれは戦場なんですかい? ドラマに締まりがない以上、せめて、合戦くらいは勇壮、かつ、ド迫力でお願いしたいのですけどね……。

それにしても、放送開始当初からずっと気にはなっていたのですが、このドラマ、構成的に「起承転結」の「転」の部分で終わるパターンが多いんですよね。で、次回の冒頭で「結」の部分をやって、また「起・承・転」。盛り上がりかけた所で切って、この続きをお楽しみに…というのは、ドラマ作りの常套手段ながら、せっかく高揚してきたものをプツっと切られて、次回も同じテンションで見続けるなんてことはまず無理な話で、今回の頼政の自刃にしても、いっそ「頼政」スペシャル(笑)と銘打って、前回1回に、全部凝縮してもよかったのでは?という気がします(だからって、先に挙げたゆるい演出は容認しませんよ)。

さて、以仁王様もわずか数秒の絶命シーンで逝ってしまい、福原遷都、山木襲撃、石橋山の合戦と、これまた、ほとんどお徳婆のナレだけで終了(政子の兄宗時の討死もセリフで済まさず映像でちゃんと表現してくれ…)。何だかドラマというよりは、朗読劇を見ているようで、しかし、それにしては読み違いが多すぎる…という難点も。

これまでにも「法住寺殿」を「ほうじゅうじでん」、「鳥羽殿」を「とばでん」と読んだのには、方々で、かなりのツッコミを入れられていましたが(正しくは「でん」ではなく「どの」と読みます)、中宮徳子も最近の流れとしては「ノリコ」と読ませ、原作の宮尾本でもそれに習っているらしい(未読のため某所で聞き及んだ所では)のにも関わらず、ドラマ化の過程で「トクコ」に改変されたようですね。

そして、今回気になったのが、頼朝の許へ赴きたい旨を、義経が秀衡に願い出た際のセリフの「お暇を」。これを「おヒマ」と読んじゃいますか…。時代物では「おイトマ」と言った方がおさまりがいいですし、この脚本家の方が時代劇も数多く手掛けていらっしゃることから見ても、まず「おヒマ」を意図して書いたとは思えないんですよね。
とすると、演出家か演じ手本人が読み違え、現場にそれをチェックする人が誰もいない……ということになるわけですが、これって、かなり問題ではないでしょうか。

間違ったものをそうと気づかずにO.A.し、それを見た視聴者も何の疑いもなく鵜呑みにしてしまう怖さ……。「教育番組ではない」「歴史の授業をやっているわけではない」などという口上も言い訳になりませんよ。もう少し、現場レベルで日本史や日本語の不勉強さをよく自覚してもらわないと…。

今週の特集?【平家の女人は乳母ぞろい】
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# by kiratemari | 2005-04-12 19:56 | テレビ | Trackback(1) | Comments(7)

パオロをよろしく!

c0057946_0435311.jpgブログ開設以来初の写真掲載です。
これはネットサーフィン中に見つけたパオロの最新フォト(本サイトにも後日リンク貼付予定)。

年初の『Pacific Overtures』公演中には、かなり長めにしていた髪形も、いつものスタイルに戻ってスッキリ。

しかし、どこをみているのかわからない目線…(笑)。
他にも写真はあったのですが、どれも、白い歯ニッコリのガチ・カメラ目線で、どうも力入りすぎ…(^^;) 
私としては、こういうちょっと気を抜いた(?)ような写真の方が好みなんですよね。

さて『The Long Season』の舞台も無事終幕を迎えたようで、次なるお仕事は何なのか…。『PO』日本公演とかだったら、飛び上がって喜んじゃうのですけどね \(^o^)/
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# by kiratemari | 2005-04-12 00:56 | エンターテイメント | Trackback | Comments(0)

やっぱり桜…

日付も変わり新しい週の始まりということで、再び柄違いの桜にスキンを変更。
とりあえず、本サイトの小説連載を早々に再開したいのだけど…、後もうちょい時間がかかりそうで…。やはり、先に『義経』感想の方をアップすることになりそうです(しかし、どれをネタにしましょうかね…)。
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# by kiratemari | 2005-04-11 00:42 | つれづれ | Trackback | Comments(0)

「きらめきの刹那」 別館     花や史跡の探訪記録や     源平&時代物ドラマ話など   何でもござれの雑記帳


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