プレ「一の谷」?―『義経』vol.11「嵐の前夜」

白童子にまたがり颯爽と急斜面を駆け下りる義経様…

冒頭のこの泰衡救出劇が、後の「一の谷」の伏線なのはよ~くわかりますが(というかミエミエ)、それ以前に、せいぜい1~2時間(その位にしか見えなかった)の捜索活動で早々に見限る秀衡って…。嫡男でしょ?跡継ぎでしょ?(せめて、丸一日くらいは経過したことにして、そこであのセリフなら、もう少し説得力があるのだけど…)

第一、御館の捜索打ち切り宣言があったにしても…、本当に、義経以外の人間は、誰も捜そうとしなかったのですかね。仮にも嫡男であれば、直属の部下とか近習とかいるでしょうに、いくら、御館の言葉が重いとはいえ、彼らが捜さない方がよっぽど不自然なように思えます(それほど泰衡には人望がなかったとでも言いたいのか?)。

ここは、義経も捜索隊の一人として加わり、木の幹の目印…うんぬんの「義経流捜索術」を披露しつつ、次第にリーダーシップを発揮し、その極め付けに、急坂にしり込みする奥州人を横目に、先陣切って一人駆け下りる…という設定の方が、後で説明セリフで済ませるよりわかりやすいですし、ドラマ的にも無理がなかったような気がします(でもこれが、スタンドプレーの多い義経の欠点をもクローズアップするという狙いなら「深い~」と言えなくもないけど…)。

そして、問題の「鹿谷事件」については…、まあ、予想通りの展開に苦笑もしましたが(マジで建春門院死去はナレだけだったし…)、ここまで、何の伏線も張っていない以上、様々な要素が複雑に絡み合った難解事件を、たった1回でとても描ききれるものでなし、単純に、清盛vs後白河の対立で済ませたのは懸命だったかもしれません。

とはいえ…、重盛のセリフの中で、成親が妻経子の兄、維盛の舅であることに触れている以上、それにまつわるサイドストーリーも、本来、盛り込んでおくべきだったとは思います。
兄が平家転覆を企て流罪(実際はその後暗殺されたとも)となったにしては、徳子懐妊を受けての安産祈願の「泥塔」作りにも、何事もなかったように参加している経子に、どうも違和感が拭えませんでしたから…。

おまけ《平家の女性達は物持ちが良い件について》
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# by kiratemari | 2005-03-21 22:23 | テレビ | Trackback | Comments(0)

「踊るなら~♪」―宝塚月組版『エリザベート』

先月、「情熱大陸」絡みで少し取り上げましたが(元記事は こちら )、大劇場公演も残す所あと1日となり、とりあえず「終わってしまうまでに何か書き残しておかなくては!」とようやく重い腰を上げ、遅ればせながらレポを発信!

なお、ストーリーの説明等は省略させていただきますので、宝塚公式HP を参照のこと

以下 長文 (個人名については敬称略)
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# by kiratemari | 2005-03-20 09:23 | エンターテイメント | Trackback | Comments(0)

誰が決める?「嫡流」「庶流」

「義経」第10回で、ちょいと耳に残った「嫡流」「庶流」という言葉。時代物には欠かせないこのアイテム(?)を、奥州藤原氏と源氏のお家事情と絡めて、クローズ・アップしてみたいと思います。

1.奥州藤原氏の場合

奥州藤原氏の三代目御館秀衡に何人の男子がいたかは不明ですが、とりあえず有名どころを挙げれば、国衡、泰衡、忠衡の三人。その中で、秀衡の跡を継いで四代目となったのは二男の泰衡でした。
九条兼実の日記『玉葉』によれば、後年、秀衡死去に触れた記事の中で「兄多腹之嫡男也、弟当腹太郎也」とあり、国衡=「庶長子」、泰衡=「嫡出長子」の認識に間違いはないものと思われます。

国衡の母は未詳ですが、在地の豪族の娘辺りを想像しておけば良いでしょう。
対する泰衡の母は元陸奥守の藤原基成
かの平治の乱を引き起こした傾国の美男子(?)藤原信頼の異母兄で、また、摂関家の近衛基通には伯父に当たる人物としても知られますが、意外に知られていないのが一条長成との関係。
基成の父忠隆と一条長成とは、双方の母が姉妹ということで従兄弟に当たり、そもそも、義経の平泉入りも、基成―長成のホットラインがあったればこそ、実現を見たとする説もあるほどです(今回のドラマでは完全黙殺のようですが)。

まあそれはさておき、基成は陸奥守の任期が明けて後も陸奥国に留まり続け、京の公家社会における豊富な人脈をも駆使して、政治顧問の役割を果たしていたと言いますから、秀衡にとっては、あだやおろそかにはできない存在。その基成の孫に当たる泰衡が家督を継ぐのも自然な流れと言えます。

が、長子の国衡の心中を推し量れば、釈然としない思いもあったでしょう。史料などを見る限り、国衡が特に事を起こした気配はないのですが、それでも、秀衡にはどうも危惧する気持ちが強かったのか、臨終に際して、自身の正室、つまり、泰衡の母を国衡に娶わせるという遺言を残したと言うのですから驚きです。
上の記事に続く『玉葉』からの引用で、この後に、有名な「義経を主君と仰ぎ、鎌倉の頼朝に対抗せよ」といった主旨の文章も続くのですが、これらのニュース・ソースは通称「治承3年のクーデター」「鹿谷事件」(訂正:'05/03/24)で陸奥国へ流罪となった中原基兼と目され、流人の身の上にも関わらず、いつしか秀衡の近臣として重用されるようになった彼の情報となれば、かなり信憑性も高いと思われます。

しかし、息子の嫁を自分の嫁に…というのは、どこかでも聞いたような話ですが(多分「義経」でも出てくるでしょう)、自分の嫁を息子に…って、これは、よっぽどの若妻だったのか?(-_-;)

国衡の生年は不明ながら、享年66歳(文治3年)が有力とされる秀衡の長男ですからね。その時点で、既に40歳は越えていたものと思われます。で、片や、泰衡の母はといえば、泰衡の享年(文治5年)に35歳と25歳の説があり(一応、35歳説の方が有力)、仮に35歳説であれば50歳前後、25歳説であれば40歳前後と推測すると、それほど無茶な組み合わせでもなさそうですが(何やら、光源氏と藤壺女御の関係を彷彿させるような…)、それより、問題なのは、こうした政略話が持ち出されるほど、藤原氏内部には、対立の火種が燻っていたのではないか?という疑惑でしょう。

いかに「嫡流」と定められていても、これに反旗を翻す者が出れば、その行方はどう転ぶかわからない…。所詮は、人臣掌握を含めた「実力」がモノを言う、そんな混沌とした乱世にあって、四代目泰衡の立場を守っていたのは、あるいは、秀衡という存在のみだったのかもしれません。

2.頼朝は本当に嫡流だったのか?
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# by kiratemari | 2005-03-17 19:20 | 歴史語り | Trackback(1) | Comments(4)

春近し?

春向きのスキンに変更。
これは毎年思うことですが、3月15日を過ぎると、急に春めいてくるんですよね(春分の日も近いですし、当然と言えば当然なのですが…)。
通勤途上にある街路樹の木蓮も、蕾が随分ふくらんできていて、もう間もなくといった所ですし、これはもう、お花見の季節も、すぐそこまで来ていますよ。
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# by kiratemari | 2005-03-16 19:58 | つれづれ | Comments(2)

奥州到着 ―『義経』vol.10「父の面影」

先週の思わせぶりなラストも、またもや完全無視で、無事、平泉に御到着(あの崖の上にいた馬上の人達は、お迎えの使者だった…ってことですか?)。
早速、吉次に連れられ、伽羅御所へ参上した御一行様。御館のお出ましを待っている郎党の姿勢に、それぞれの出自が表れていて、何だか微笑ましい。立膝組の伊勢三郎は腐っても(失敬)侍だったのね~♪

御館(秀衡)はさすがに貫禄十分で、出てくるだけで画面が締まります。そして、これまた、相当な年齢詐称気味の泰衡さん(史実では17歳)も、従来どおりのいいヘタレ具合でしたが(笑)、しかし…、国衡兄の腰巾着状態の三弟忠衡くん、彼の義経への敵対心メラメラ…には、どうも違和感が。

伝承の域は出ないものの、彼が義経を慕っていたとの説がかなり浸透している中では、ちょっと異色の設定ですからね。行方不明になった泰衡救出で見直すとかいう展開でも待ち受けているのでしょうか。
それと、国衡のことを泰衡が「太郎」と呼び捨てにしたのは、やはり、嫡男の特権というやつですか?
演じている俳優さんの見た目からして、泰衡―国衡と思われている向きがありそうですが、史実も、ドラマ上でも、国衡=長男、泰衡=二男が正解。

なお、この件と頼朝の「自分は嫡流」発言に関しては、後日、関連記事を書く予定です。

以下 愚痴を少々?
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# by kiratemari | 2005-03-14 19:20 | テレビ | Trackback | Comments(2)

「九郎」「義経」の由縁

えりかさんの 大河ドラマ「義経」第9回&遮那王の元服 及び 追記 にTBです。

「源義経」「九郎義経」―この名を知らない人は、多分、世間を見回しても、そうはいないと思いますが、その名の由来となると、意外に、知られていない部分もあるのではないでしょうか。

まず「九郎」という名乗り。
普通に考えれば「9番目の男子だから…」でしょうが、これについては、彼が父義朝の何番目の子だったか?という問題も含めて諸説入り乱れ、その混乱の張本となっているのが、『義経記』の 《実は八男の義経が、叔父に当たる猛将「鎮西八郎為朝」と同じ「八郎」を名乗るのは恐れ多いと、これを避けて「九郎」とした》 という説。他にも『吾妻鏡』の六男とする説などもありますが…。

ということで、系図といえば「まずはコレ!」の『尊卑分脉』を紐解いてみますと、これが、ちゃんと「九郎」になっているんですよね。
   1. 義平
   2. 朝長
   3. 頼朝
   4. 義門 ※
   5. 希義
   6. 範頼
   7. 全成(今若)
   8. 義円(乙若・円成)
   9. 義経

一般的に、八男説をとるものは、【義門】が除外されていて、六男説では、この義門に加え、頼朝挙兵前に亡くなっている「義平」「朝長」も除外して6番目としているようです。また、義門と希義は順序を逆とするものもあります。

さて、ここで問題の【義門】さん。『尊卑』では「宮内丞左兵尉・早世」と書き込まれていることから、恐らくは、平治の乱以前に亡くなっていたために抜け落ちたとか、あえてカウントしなかったなどと見る向きが多いようですが、一方では、その存在自体を疑問視する声もあったりします。それこそ、義経を「九郎」にするための人数調整とか…。

確かに、かの九郎判官義経が「八男では理屈に合わん!」と考えた後人が、辻褄合わせのために「為朝」話を創作したとか、それらしい兄弟を増やした…というのも、あながち、あり得ない話でもないように思えますしね(『尊卑分脉』の記載も、情報ソースのはっきりしないものが多くて、実はあまり当てにはならない)。

以下 さらに超長文
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# by kiratemari | 2005-03-11 20:03 | 歴史語り | Trackback(2) | Comments(2)

あの名作が…

ブロードウェイのヒット・ミュージカル『ボーイ・フロム・オズ』と『プロデューサーズ』をV6のトニセン主演で上演などという“おっとろしい”ニュースが入って来ました。(ソースは こちら

『ボーイ・フロム・オズ』はともかく、来日公演も既に決まっている「プロデューサーズ」をあの二人でやろうという度胸には、驚きを通り越して、もう唖然とするばかり…。両作品とも未見の者がこんなことを言うのも何ですが、本家ブロードウェイ版では、名立たる名優の演じた役どころですからね、他にもっと適任者がいるだろうと、これは言わずにはいられません。

しかし、昨年から今年にかけて上演された「ウエストサイド・ストーリー」といい、ミュージカル界でも確実に増殖中のジャニーズ依存症。これは、昨年の「ナイン」日本版の不入りなども影響しているのかもしれませんが、ジャニなら席が埋まるだろうという浅はかな考えは、既に、長い低迷期に喘ぐテレビドラマ界の二の舞になりそうで、かなり、危ういものを感じます。
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# by kiratemari | 2005-03-10 20:08 | エンターテイメント | Trackback | Comments(0)

続 「三位殿とは誰ぞなもし?」

以前書いた記事に関連して(元記事は こちら )、私の疑問の答えを丁寧に考察して下さっているブログを発見!
TBもさせていただいたのですが、当方の元記事が、投稿から少し日が経っていることもあり、改めて、こちらで御紹介させていただきます。

「三位さま」って誰のこと? 〈えりかの平安な日々〉
平安貴族についてとてもお詳しい 《えりか様》 のブログ。
これは一見の価値ありです!
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# by kiratemari | 2005-03-08 20:27 | テレビ | Trackback(1) | Comments(2)

奥州なんてひとっ飛び?―『義経』vol.9「義経誕生」

いよいよ奥州へ向けて旅立った…と思ったら、その日の内にもう御到着!(正確には、後もう少しという所ですが)
途上、何度か山賊に襲われはしたものの、初めて人を斬ったというエピソードも「避けたら斬っちゃいました」(チャンチャン!)的で、どうも、命の遣り取りをしてるような緊迫感は伝わらず、あれで、どうして、誰も彼もが義経という人物に魅せられ、「どうか、家来に!」と志願するのか?と、かなり疑問噴出。

政子ちゃんのサービスカット(?)を含め、これらは、歴史上の結果ありき(義経の家来になるから、頼朝と政子が結婚するから)で、ようやくドラマとして成り立っているようなもので、単純に考えてみても、それぞれの行動に至る動機づけが、どれも不自然すぎるような気がします。
おまけに、たった1回で平泉近くまでたどり着く義経一行に、京と伊豆を簡単に往復している時政と、今年も、テレポテーション攻勢がかかりそうな気配も漂ってますし…。

京と奥州の距離感を考えれば、道中には、最低でも2回は割いて、むしろ、その間に、京の平家の動向を挿入してもよかったぐらいで、そうすれば、今後、生涯を共にすることになる義経主従の関係も、もっと濃密、かつ、感動的に描けたように思うのですがね。

何だか、おにぎりをむさぼりながら号泣している伊勢三郎を見て「これは桃太郎か?」と錯覚し、駿河次郎の漁師スタイルに「浦島太郎?」と苦笑し、馬上の義経に従う一行に「これって西遊記じゃん」と画面にツッコミを入れて……と、本当は、こういう楽しみ方はあまりしたくはないんですよ (^^;)

どうか、普通にドラマとして楽しませて下さりませ m(__)m
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# by kiratemari | 2005-03-07 20:13 | テレビ | Trackback | Comments(0)

何の名前でしょう?

スカイマーク、インボイス、フルキャスト、ヤフー

答えは…
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# by kiratemari | 2005-03-05 21:46 | つれづれ | Trackback | Comments(0)

「確定申告はお早めに!」

毎年のことながら、3月の声を聞くと、途端に焦りが倍増します。
「確定申告」、皆様もうお済みですか? 初日の2月16日こそ、各メディアがこぞって有名人の窓口申告シーンを流していましたが、何となく世間一般には既に忘れ去られているような……。

私の仕事(いちおう本業です)は、その手の書類の作成・提出を代行するというのが主たるものなのですが、今年はどうも出足が遅いんですよ。おかげで、ちっとも仕事がたまらない……、これって、一見、よさげに見えて、実はとんでもない、後でドーッと押し寄せて来る可能性大で、その時の修羅場を思うと、とにかく気が重くなります。特に今年のカレンダーで行くと、14・15日に集中する最悪のケースも考えられますから(;_;)

こんな所で叫んでもしょうがないことですが、まだお済みでない方、
「早く済ましてしましょうね」
会○事務所に15日に持ち込まれても、税○署じゃありませんからね。期限内申告を保証することはできませんし、15日を1日でも過ぎると、余計な追加出費が増えちゃう場合も多々ありますからね。
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# by kiratemari | 2005-03-01 20:25 | つれづれ | Trackback | Comments(0)

『THE LONG SEASON』

パオロの次の出演作 (主演) が判明。
『THE LONG SEASON』
3/25~4/10までアラスカの“Perserverance Theatre”

それにしても、アラスカとは…、また、随分と遠い所で。
半月ほど前に、彼の公式サイトの管理人(彼のおじさんらしい)とのメールのやりとりで、アラスカでやるショーのリハーサルに入っているとの情報をもらってはいたのですが、ようやく公表段階になったようです。

作品の内容については、劇場サイトでもまだ明らかにされておらず、今の所、彼の公式サイトの掲示板への投稿から類推するしかありませんが、アジア系劇作家による、1930年代のアラスカを舞台にした、フィリピン系アメリカ人が主役の情熱と勇気と愛に満ちたミュージカルとのこと。
雰囲気的には、以前、キャスト・アルバム制作で主演として参加した『HEADING EAST 』と似た感じのストーリーを連想させますが…。

しかし、今回も観に行くのは、ほぼ100%無理なので、ここは、キャスト・アルバムが出てくれることを期待する他ないかな?
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# by kiratemari | 2005-02-28 19:53 | エンターテイメント | Trackback | Comments(0)

サヨナラは「蓮華王院」で―『義経』vol.8「決別」

8回目にして、ようやく、見ごたえのある内容に出会えたという感じ(^.^)

平家側のそれぞれの人物の描き方には、未だにしっくりこない部分はあるものの、終盤の清盛と遮那王、常盤と遮那王の別れは、やはりドラマの王道、ついつい見入ってしまいました。
ただ…、清盛との対面シーンは、むしろ、風のように姿を消すのは、遮那王の方が良かったのでは?と思ったのと、遮那王のお着替えシーン、あれは映画『ラストサムライ』のパクリですよね(~_~;)

ところで、「蓮華王院」と言って、一般視聴者には、どの程度通じるものなのでしょうか?
まあ、現名称は知らなくても、外観を見ただけで、わかったというツワモノもいらっしゃるでしょうが(一昨年の『武蔵』でも登場しましたものね)、それでも、ただのロケ地と思われている向きもありそうな…。
エンディングの「義経紀行」で説明するのかと思ったら、こちらは、三位殿事件(笑)に絡んで「小松谷」。この紹介も、むしろ、“重盛死去”の回の方が、妥当な気がしますのにね。

念のため、「蓮華王院」とは
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# by kiratemari | 2005-02-27 22:45 | テレビ | Trackback | Comments(0)

PHSでネット!

前々からの懸案だった自宅でのネット環境。
我が家の電話がISDNのためADSL移行もままならず、さりとて、フレッツISDNにするのも、ADSLとの比較上、何だか割に合わない気がして、ずっと見合わせていたのですが、この度、思い切って、カード型PHSの定額料金制を導入。

スピードはISDN並で、ダウンロード時などにストレスを感じないと言えば嘘になりますが(Windows Update にも2時間近くかかったし)、いくら時間がかかっても定額料金なのと、これまでの延長コードを使用しての配線の手間を考えれば、随分と気楽にネットへ繋げるようにはなったので、とりあえずは満足しております(^.^)

しかし、今後は、ネットをする時間をいかに捻出するか…、そちらの方が、大きな問題ではありますが…。
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# by kiratemari | 2005-02-27 22:40 | つれづれ | Trackback | Comments(0)

今さらですが…

@niftyのシアターフォーラムというサイトで
『Pacific Overtures』宮本亜門インタビュー(動画)がアップされていました。

内容を見る限り、どうやらプレビュー中に録ったもののようですが、だったら、公演中に出しておくんなまし(怒)。でも、会員向けページでは、とうに配信済だったのかもしれませんが < 私はもちろん非会員

それにしても、公演終了からもうすぐ1ヶ月。パオロも新しいお仕事をスタートさせているようだし、いい加減、亜門さんの追っかけ(?)状態も卒業したいのだけど…、未だに、ついつい反応してしまう私。やはり、習慣とは恐ろしい… (^^;
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# by kiratemari | 2005-02-25 20:05 | エンターテイメント | Trackback | Comments(0)

清盛さまが…

大河「義経」で清盛役の渡哲也さんが早くもクランク・アップとのこと。
しかし、5月8日放送予定の第18話「清盛死す」が最後とは、少し早すぎる感も。重盛さんも12話(3/27)でお亡くなりになるそうですし、その割には、壇ノ浦が9月との情報が正しければ、清盛の死後から平家滅亡までが随分長いような…。

勿論、義経の活躍は実質、一ノ谷以降ですから、その辺りを丁寧に掘り下げてやるつもりなのでしょうが、義経と頼朝の葛藤が焦点となる源氏側はともかく、あの時子様を中心に、後は思いの外、印象が地味な面々でドラマを進めなければならない平家側には、かなりの不安を感じます (-_-;)

せめて、もう少し、時忠の押し出しが強くて、「影の総帥」という雰囲気を漂わせてくれれば、後の義経との絡みも含めて、違った意味で、面白みが出るようにも思うのですが、キャスティングを見る限り、むしろ、奥方の領子さんの方が主導権を握っていそうな位で(^^;)、それも望み薄のようです。
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# by kiratemari | 2005-02-25 19:59 | テレビ | Trackback | Comments(0)

三位殿とは誰ぞなもし?― 『義経』vol.7「夢の都」

何事もなく嘉応2年をすっとばし、既に承安元年に突入していたので、これはもう、てっきり素通りで済ますものと思っていた「殿下乗合」
摂政松殿基房の登場と共に、遅まきながら来たか……と思ったら、随分と斬新な不思議事件と化していましたね (^^;

まあ、リアル“Prime Minister”のご子息に、当時としては、まさにその地位に当たる摂政を相手に、下手な喧嘩を売っておいて逆にボコボコにされ、挙句にそれを知ったパパが逆上して報復……なんて役どころ、そのままやらせたのでは「これは洒落にならん!」と余計な心配をする人もいたかもしれませんしね……。
実際、そういう妙な勘繰りもしたくなる、苦肉の回避策にしか見えませんよ、あれでは。<だったら、初めから、そんな役にキャスティングしなきゃいいものを…(怒)。

源平のエピソードの中でも、かなり上位にくる有名事件なだけに、下手に歪曲すると、視聴者を混乱させますし、それにも増して、新手のオリジナルストーリーとして見ても、まるで、有効だったとは思えない話の運び……。
そもそも、人臣最高位を占める摂政が相手だったからこそ、「平家の悪行の始め…」となるのに、三位ふぜいに小馬鹿にされている平家って、いったい……(その前に、典型的なボンクラ公家スタイルの面々に、簡単に烏帽子をとられた平家従者は、全員、士道不覚悟につき切腹すべし!)

結局の所、資盛と維盛がそれぞれ「逃げ帰った」「先年の騒ぎ」とのたまっていたのが、史実に言う【殿下乗合】前半戦を指しているものと思われます。その際は、重盛(正二位)も自分より上位の基房(従一位)が相手では手が出せずにぐっと我慢。でも、今度は自分より下位の「三位殿」だったので、「許せん!」と完全にブチ切れちゃって……。
長いモノには巻かれ、弱気をくじく小松殿(ため息)。来週は、何と! 御自ら馬にまたがり、先陣切って仕返しにおいでになるようですが……(こんな調子で大丈夫なんだろうか)

それにしても、天下(?)の「平家一門」を敵に回したアッパレ?「三位殿」とは、いったい、どなたなのでしょう? 「三位」をこれ見よがしに名乗る嬉しがりやとなると、やはり、「非参議」辺りが相場でしょうか…。大納言や中納言なら「○○○納言」、参議なら「○○宰相」の方を好んで使いますものね。
ちなみに、非参議とは三位以上で、一応、公卿ではあるけれど、太政官のポストは与えられず、事実上、朝政には参加できない人達のことを指します。

しかし、気になる、この身の程知らずのお方のお名前。次回は、きちんと明かしていただけれると有難いです(きっと、最後まで「三位殿」のままで押通すんでしょうけど)。

おまけ《松殿基房が想像以上にフケていた件》
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# by kiratemari | 2005-02-22 19:15 | テレビ | Trackback(1) | Comments(3)

情熱大陸―小池修一郎

これまで、大ぴらにヅカ話をしたことはありませんでしたが、一応、○十年来の宝塚ファン。で、この度のブログ開設を機に、その方面の情報や観劇記録なども、ぽつぽつと書き込んで行こうかと思っています。

ということで、相変わらず、かなり時間差の投稿になってしまっていますが、早速、本題へ。

2/13(日)にTBS系列で放映された番組ですが、先日の亜門さんのETV特集と同様の「舞台の裏側見せます」的なもの。
小池修一郎氏というのは、宝塚歌劇団の座付き演出家で、過去に宝塚で4度、また、東宝でもしばしば再演が繰り返されている人気ミュージカル『エリザベート』の演出で知られます。

日本で上演される海外ミュージカルといえば、米ブロードウェイ、あるいは、英ウエスト・エンド発が主流ですが、この『エリザベート』は、ウィーン発という異色のミュージカル。【詳細は 宝塚公式HP を参照のこと】

1996年2月に雪組で初演されて以来、この10年足らずの間に、毎度、組を替えて4度上演され、今や、宝塚では3本の指に入る人気演目となり、全組制覇となる5組目の月組公演が、現在、兵庫県の宝塚大劇場で上演中。そして、この番組は、その初日を迎えるまでを追うというものだったのですが……。

その昔は(10年位前までかな?)この手の密着番組で、宝塚が取り上げられることも度々ありました。が、某有料BSチャンネルで専門番組が組まれたり、最近ではCSに専門チャンネルが開局されたりと、どんどん、特殊化(オタク化?)が進み、最近では、地上波に登場することはあまりなかったのですが……。そこはお家の事情(?)と申しますか、大いに宣伝活動に勤しまねばならない理由などもありまして……(^^;)

まあ、それはさておき、何しろ30分弱の放送枠ですからね。中身の濃さは亜門さんのETV特集とは、とても比較にならず、あまりの駆け足ぶりに、画面も終始揺れまくり……(笑)。とはいえ、稽古場風景が随所に挿入されていたので、ドキュメンタリーらしい雰囲気はよく出ていましたけどね。

宝塚という所は、ご周知の通り、断然、男役優位の世界。演目もほとんどがそれに沿ったものに偏る中で、この『エリザベート』は娘役がトップ男役と対等以上に渡り合う、非常に珍しい作品になります。というのも、元々のウィーン版は、そのタイトルの通りエリザベートが主役。むしろ、宝塚版の方こそ、男役を主役にするために、その相手役(死神)の比重を引き上げ、メインに仕立て上げた変形バージョンで、東宝版では原型のエリザベート主役に戻しています。

が……、今回の再演では、そのエリザベート役に、次期トップスター(主演者)にも内定している男役を起用するという大博打に出たため、「と~っても苦労してま~す!」なシーン(一番の問題は地声が低くて高音が出ない)を、公共の電波を使って惜しげもなく(?)披露することになり、これでは宣伝どころか逆効果、一部で囁かれている「言い訳番組」との声にも、笑うしかない有り様(ため息)。
とりあえず、私の観劇予定は3月初旬。その頃には、そこそこの出来になってくれていることをただ祈るばかり。

おまけ 《小池修一郎と宮本亜門の意外な接点》
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# by kiratemari | 2005-02-21 19:05 | エンターテイメント | Trackback | Comments(0)

ETV特集―宮本亜門ブロードウェーへの挑戦

2/5(土)にNHK教育テレビにてO.A.された番組。
我が親愛なるパオロも出演したミュージカル『 Pacific Overtures 』(以下POと略)。その演出で、東洋人初のブロードウェイ・デビューを果たした宮本亜門氏に迫るというものでした。 【作品の内容は こちら を参照】

昨夏、この作品へのパオロの出演が決まった時、まず一番に思ったこと……、それは、あの有名人の亜門さん絡みなら、日本のメディアに取り上げられる機会も多くなるだろうし、必ず、この手の番組も制作されるに違いない……という、かなり確信に満ちた強い期待感。
もちろん、それに関して、いくつか“お願いメール”を送ったこともあります(笑)。

「誰かがやってくれるだろう」ではなく、まずは「自分もやっておこう」
どんな些細なことであっても、世の中に無駄なものなど何もないと私は考えます。同じようなメールや手紙を送った人が、他に何人もいたとしても、それならば1人より2人、10人より11人、100人より101人と、より多くの意見が寄せられれば、それだけ、実現に動く可能性も高くなる……というのが私の持論。
「この番組を作らせたのは私だ!」などと、そんな、おこがましいことは言いはしませんが、「後押しぐらいはできたのではないかな?」と、少しだけ、自分を誇らしく思ったことまでは否定しません。

閑話休題 (以下長文)
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# by kiratemari | 2005-02-19 20:37 | エンターテイメント | Trackback | Comments(0)

検索するなら… Google?それともYahoo!?

言わずと知れた二大検索サイト。
通常はキーワード検索ならもっぱらGoogleを使っていた私。それと言うのも、Yahoo!のページ検索はGoogleのものを共用しているとどこかで読んだので、それなら、本家本元で…と使い始めたのですが、実際、入力窓も広く、また、同じキーワードを日を置いて何度も検索することが多い人間にとっては、あのシンプルすぎる位のデザインも好印象で愛用していました。

ところが、ある日、何かの拍子に、Yahoo!にいつものキーワードを入力して検索ボタンを押してしまったのですよ。すると、今まで見たこともないページが幾つか出てきて…。
その後、試しに自分のサイトのページに使っているキーワードを組み合わせて、Yahoo!とGoogleの双方で検索してみると…、これが全然違うんですよね。

例えば、「きらめきの刹那」の方は、Yahoo!の方がヒット率が高くて、Googleでは引っ掛かりにくいのに対して、「パオロ(略)」の方はGoogleではほとんど上位に出てくるのに、Yahoo!では名前で検索した場合でも、トップページすらかすりもしない。

これは、いったいどういうことなのか…、その理由は今だもって、全くわからないものの、とりあえずそれから得た教訓は、何か探し物がある時は(特に稀少なものは)、「GoogleもYahoo!もどちらも調べてみるべし!」ということですね。
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# by kiratemari | 2005-02-18 20:18 | つれづれ | Trackback | Comments(0)

「きらめきの刹那」 別館     花や史跡の探訪記録や     源平&時代物ドラマ話など   何でもござれの雑記帳


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