このまま「功名」ネタはフェードアウトしようかと思っていたのですが、何かスッキリとしないのですよね… (-_-;)
ということで、1ヶ月ぶりにちょこっと感想など…
さて、感想をおサボりしていた間のラインナップもちょいと振り返っておくと…、
第34回「聚楽第行幸」
第35回「小田原攻め」
第36回「豊臣の子」
第37回「太閤対関白」
歴史的にはかなり面白い事項が満載のはずなのですが、そこに悉く千代が絡んでくるものだから、それぞれの次元がドドーンと下がって、何かどうでも良いことに成り下がってしまったような感が…。いやあ、ここまでの千代の描き方が、どこからどう見ても非の打ち所のない賢妻だったなら、まだ納得が行くかもしれないのですけどね。
時々、歴史学者のようにもっともらしく政治情勢を分析して見せることはあるものの、一方では、今回の跡継ぎ問題のように、始めから明らかに分かりきっていることに全く気づかず、かえって事を大きくしてしまうお粗末ぶりですから… (~_~;)
もっとも、拾くんに関しては捨て子と言いながら、実際は一豊が外に作った庶子という説もあるようで、ラブラブ夫妻のドラマでやる場合には、少々取り扱いの難しい題材とも言えそうですが…。
と、いきなり後半部の話に飛んでしまいましたが、今回のタイトルは「関白切腹」。
しかし、当の秀次関連は開始15分で終了。メニューの掛け違いは相変わらずですね。
まるで「松茸が食べられるよ」と言うので楽しみにしていたら、申し訳程度に入っている土瓶蒸しが出ただけみたいな…。それでも、始めに「松茸」という情報がなければ特に不満にも思わないでしょうし、むしろ「わあ、松茸だー!」と有難がるかも…。
要は期待したものに見合う内容だったかどうかが鍵なわけで、今回のにしてもそのものズバリのタイトルではなく、豊臣家と山内家の跡継ぎ問題を共に想起できるような一ひねりしたものだったら、随分印象も違ったと思います。何だかんだ言っても、終盤は拾くんのいじらしさ全開の演技に、結構ボロボロになってましたから… (/_;)
それにしても、これまでは千代のことも、いつぞやのスーパーまつ様に比べればまだ可愛いものと思っていましたが、今回の聚楽第に乗り込んで来たところなど見せられた後では、その考えも改めなくてはなりませんね。何せ千代の説得で秀次は伏見に赴き、最期の言葉も「千代殿…」。旭・大政所の臨終を看取ったばかりか、来週は秀吉の看病もするみたいですし、もう「どうぞご勝手に!」という感じですね (^_^;)
個人的には、あそこはせいぜい文を一豊に託すに留め、後の説得は一豊に任せるべきだったと思います。それか書面だと証拠が残って困るというのなら、何かそれを暗示するような物、千代と秀次だけにわかる「何か」を創作して、それにまつわるエピソードも『源氏物語』の写本話とかの替りに入れても面白かったような…。でも「わかりやすさ」が第一の今の大河路線では、それだと「わかりづらい!」と言われてしまうのでしょうかね。
さてさて、来週は趣向を変えてB級ホラー映画が放映されるみたいですよ(爆)。
しかし、寝巻きの前をはだけて、脱力状態で仁王立ちの家康殿には、ただ唖然とするばかりで…。