長崎珍道中記 vol.5 - ハウステンボス(中編)
恐れ入りますが、vol4・前編 の記事を先にお読み下さいませ。
さて、ハウステンボス2日目。
前日の睡眠不足&疲労もあって、ややゆっくり目の起床になってしまいました。
身支度を整えて8時前頃に朝食会場のレストランへ行ってみると、入口に順番を待つ人の列が…。そうでなくても満室で客が多い上に、ちょうど集中する時間帯だったようで、結局この日は急遽用意したという別会場(宴会場かな?)へ回されたのですが、料理の内容は全く同じ(和洋中バイキング形式)とはいえ、どうも部屋が何かせせこましい感じがして、正直、落ち着いて食事を楽しめるという雰囲気ではなかったですね。
これに懲りて、翌日は早起きして6時半の開始と同時に会場入り、海を望むテラス席を余裕で確保できました。でも、朝日避けのシェードが降りていたので、それほど景色の良いものでもありませんでしたが…(^_^;)
所詮、朝食ですので二日とも料理に大きな違いはなし。
和と洋で使い分けるとかすれば、多少変化も楽しめるでしょうが、朝はパン党の私はやはり洋中心に選んでしまい、ほとんど同じようなメニューになってしまいました。
そこでちょっと「失敗したなあ」と思ったのが、連泊の特典として朝食を昼食に変更できるシステムを利用しなかったこと。料金的にもそっちの方が断然おトクなのはわかっていたのですが、バイキング好きの親と「だったら朝ごはんはどうするんじゃい?」という問題などもあって断念(ホテル以外に朝食向きのカフェとかもないし、あっても9時の開園時間以後にしか開かないので)。まあ、それも前日の内にパンでも買っておいて部屋で食べるとか対処法はいくらでもあったのですよね。
せっかく部屋にカップなど置いてあるのですし、次回は(まだ行く気かい!)パックになっているドリップ式コーヒーや紅茶のティーバックなども持参して行って、お部屋で朝食、レストランでランチという作戦で決まりですね。
何か朝食だけで記事が埋まってしまいそうな勢いですが(汗)、とっと先へ進めましょう。
園内ホテルに泊まる大きな利点の一つが、開園時間前から園内を散歩して回れること。
ホテルのすぐ裏手にあるパレス・ハウステンボス(自慢の美しい庭園は開園後からしか入れませんが)
本当静かなんですよね。そもそも朝早くから外に出ている人は大抵そういう雰囲気を味わいたい派なので、大声で騒ぎ立てるような人もいませんし…(笑)。
ショップの開店を待つ(?)お人形達(画像をクリックすると拡大表示できます)。
そして、開園前の散歩のその延長線上にあるもう一つ現実的な利点が、一般客が入場して来る前に、先んじて人気アトラクションに並んでおけることですね(笑)。
ハウステンボスで現在一番人気を誇るアトラクションは IFXシアター「Kirara」。
愛・地球博(愛知万博)の人気パビリオン「三菱未来館@earth もしも月がなかったら」を移設したもので、この7月22日オープンしたばかりのできたてホヤホヤ。
この「Kirara」は通常の1日パスポートが通用しない特別枠で、現金500円を支払わないといけません。600円プラスで「Kirara」を含めた新設アトラクション全てで有効の「とくとくパスポート」というのもあって、始めはそちらを購入するつもりだったのですが、係のお姉さんに「混雑が激しくて最悪見られなかった場合も差額は返金できないので…」とアドバイスされてやめた経緯もあり、「そんなに凄いのならこれは見ないわけに行かない」と真っ先にトライすることにしました。
開業時間の9時を少し過ぎていましたが、それほど長い行列でもなく、9時半の第1回目にどうにか入り込めました。愛・地球博は行かずじまいでしたので、これが初体験でしたが…、正直、1時間も2時間も並んで見るようなものではないと…(^_^;)
確かに映像はかなりの大迫力ですし、音響や座席が振動したりの効果も手伝って臨場感もありましたし、ラストに天上までスクリーンになって「ヘーッ」とも思いましたが、何しろ15分足らずのものですので内容の方が思いっきり中途半端。それと平坦な所に置かれた背もたれもないベンチに腰掛けて鑑賞するので、前に体格の良い方に座られると上方しか見えない状態で効果も半減してしまいましたね。
2003年の会社更正法の適用以来、揺れるハウステンボス再建の起爆剤として期待された施設のようですが、果たしてその目論み通り行くか…、大いに疑問が残りました。
ということで、この後、近辺のアトラクションを3つほどこなしたところで、お茶飲み休憩をしようとチョコレート・ハウスのカフェへ。
チョコレート・ハウスと言えばこの「チョコレートの滝」。
とろとろと流れ落ちるチョコレートが何とも美味しそう~♪
まあ、夏場は少々暑苦しいように思わなくもありませんが、その上がった体温を下げるのに最適といえば、やはりカキ氷ですよね。イチゴやメロン、ミルクに宇治金時などが定番でしょうが、このお店には何と!「チョコレートフラッペ」なるものがあるのですよ。
始めは「カキ氷にチョコ?」と意外な組み合わせに驚いたのですが、考えてみればスタバの「モカ・フラペチーノ」とかもありますし、実際口にしてみると思いの外あっさりとした味わいで、これは目から鱗…、かなり気に入りました!
ただ、あまりにてんこ盛りになっているので、スプーンで氷を崩す度にカップから滑り落ち、食べ終わった後がかなり悲惨な状態に。これは必ずトレーに載せたまま食しましょう(笑)。
英気を養った後は、またトボトボと入国棟方面へと歩いて行き、昨日は見ることのできなった風車のある風景をパチリ。
次こそは春に訪れて、ここがチューリップの花で埋め尽くされる様を堪能したいものですね。
☆Next → 長崎珍道中記 vol.6 - ハウステンボス(後編)
☆Back → 長崎珍道中記 vol.4 - ハウステンボス(前編)
さて、ハウステンボス2日目。
前日の睡眠不足&疲労もあって、ややゆっくり目の起床になってしまいました。
身支度を整えて8時前頃に朝食会場のレストランへ行ってみると、入口に順番を待つ人の列が…。そうでなくても満室で客が多い上に、ちょうど集中する時間帯だったようで、結局この日は急遽用意したという別会場(宴会場かな?)へ回されたのですが、料理の内容は全く同じ(和洋中バイキング形式)とはいえ、どうも部屋が何かせせこましい感じがして、正直、落ち着いて食事を楽しめるという雰囲気ではなかったですね。
これに懲りて、翌日は早起きして6時半の開始と同時に会場入り、海を望むテラス席を余裕で確保できました。でも、朝日避けのシェードが降りていたので、それほど景色の良いものでもありませんでしたが…(^_^;)
所詮、朝食ですので二日とも料理に大きな違いはなし。
和と洋で使い分けるとかすれば、多少変化も楽しめるでしょうが、朝はパン党の私はやはり洋中心に選んでしまい、ほとんど同じようなメニューになってしまいました。
そこでちょっと「失敗したなあ」と思ったのが、連泊の特典として朝食を昼食に変更できるシステムを利用しなかったこと。料金的にもそっちの方が断然おトクなのはわかっていたのですが、バイキング好きの親と「だったら朝ごはんはどうするんじゃい?」という問題などもあって断念(ホテル以外に朝食向きのカフェとかもないし、あっても9時の開園時間以後にしか開かないので)。まあ、それも前日の内にパンでも買っておいて部屋で食べるとか対処法はいくらでもあったのですよね。
せっかく部屋にカップなど置いてあるのですし、次回は(まだ行く気かい!)パックになっているドリップ式コーヒーや紅茶のティーバックなども持参して行って、お部屋で朝食、レストランでランチという作戦で決まりですね。
何か朝食だけで記事が埋まってしまいそうな勢いですが(汗)、とっと先へ進めましょう。
園内ホテルに泊まる大きな利点の一つが、開園時間前から園内を散歩して回れること。
本当静かなんですよね。そもそも朝早くから外に出ている人は大抵そういう雰囲気を味わいたい派なので、大声で騒ぎ立てるような人もいませんし…(笑)。
そして、開園前の散歩のその延長線上にあるもう一つ現実的な利点が、一般客が入場して来る前に、先んじて人気アトラクションに並んでおけることですね(笑)。
ハウステンボスで現在一番人気を誇るアトラクションは IFXシアター「Kirara」。
愛・地球博(愛知万博)の人気パビリオン「三菱未来館@earth もしも月がなかったら」を移設したもので、この7月22日オープンしたばかりのできたてホヤホヤ。
この「Kirara」は通常の1日パスポートが通用しない特別枠で、現金500円を支払わないといけません。600円プラスで「Kirara」を含めた新設アトラクション全てで有効の「とくとくパスポート」というのもあって、始めはそちらを購入するつもりだったのですが、係のお姉さんに「混雑が激しくて最悪見られなかった場合も差額は返金できないので…」とアドバイスされてやめた経緯もあり、「そんなに凄いのならこれは見ないわけに行かない」と真っ先にトライすることにしました。
開業時間の9時を少し過ぎていましたが、それほど長い行列でもなく、9時半の第1回目にどうにか入り込めました。愛・地球博は行かずじまいでしたので、これが初体験でしたが…、正直、1時間も2時間も並んで見るようなものではないと…(^_^;)
確かに映像はかなりの大迫力ですし、音響や座席が振動したりの効果も手伝って臨場感もありましたし、ラストに天上までスクリーンになって「ヘーッ」とも思いましたが、何しろ15分足らずのものですので内容の方が思いっきり中途半端。それと平坦な所に置かれた背もたれもないベンチに腰掛けて鑑賞するので、前に体格の良い方に座られると上方しか見えない状態で効果も半減してしまいましたね。
2003年の会社更正法の適用以来、揺れるハウステンボス再建の起爆剤として期待された施設のようですが、果たしてその目論み通り行くか…、大いに疑問が残りました。
ということで、この後、近辺のアトラクションを3つほどこなしたところで、お茶飲み休憩をしようとチョコレート・ハウスのカフェへ。
チョコレート・ハウスと言えばこの「チョコレートの滝」。
とろとろと流れ落ちるチョコレートが何とも美味しそう~♪
まあ、夏場は少々暑苦しいように思わなくもありませんが、その上がった体温を下げるのに最適といえば、やはりカキ氷ですよね。イチゴやメロン、ミルクに宇治金時などが定番でしょうが、このお店には何と!「チョコレートフラッペ」なるものがあるのですよ。
始めは「カキ氷にチョコ?」と意外な組み合わせに驚いたのですが、考えてみればスタバの「モカ・フラペチーノ」とかもありますし、実際口にしてみると思いの外あっさりとした味わいで、これは目から鱗…、かなり気に入りました!
ただ、あまりにてんこ盛りになっているので、スプーンで氷を崩す度にカップから滑り落ち、食べ終わった後がかなり悲惨な状態に。これは必ずトレーに載せたまま食しましょう(笑)。
英気を養った後は、またトボトボと入国棟方面へと歩いて行き、昨日は見ることのできなった風車のある風景をパチリ。
次こそは春に訪れて、ここがチューリップの花で埋め尽くされる様を堪能したいものですね。
☆Next → 長崎珍道中記 vol.6 - ハウステンボス(後編)
☆Back → 長崎珍道中記 vol.4 - ハウステンボス(前編)
by kiratemari
| 2006-09-01 19:26
|
Trackback
|
Comments(0)
「きらめきの刹那」 別館 花や史跡の探訪記録や源平&時代物ドラマ話など何でもござれの雑記帳
by kiratemari
ブログパーツ
最新の記事
舞洲 新夕陽ケ丘 |
at 2022-03-24 21:01 |
初富士めぐり2022 (2) |
at 2022-02-23 19:27 |
初富士めぐり2022 (1) |
at 2022-02-21 21:00 |
迎春花 |
at 2022-01-01 08:00 |
謹賀新年 |
at 2022-01-01 00:00 |
摩耶山天上寺 |
at 2021-12-28 21:14 |
Merry Christmas! |
at 2021-12-24 22:09 |
リンク
カテゴリ
お知らせ歴史語り
「きらめきの刹那」関連
書籍
テレビ
エンターテイメント
グルメ
関西探訪
├京都
├大阪
├兵庫
├奈良
├滋賀
└和歌山
旅の記録
├東北
├関東
├中部
├北陸
├四国
├中国
└九州
お出かけ
つれづれ
タグ
花めぐり(706)紅葉(282)
歴史探訪(159)
平家物語(130)
桜(122)
庭園(111)
ドガログ(92)
義経(86)
動画(63)
風林火山(47)
雪景色(41)
功名が辻(41)
平清盛(40)
篤姫(34)
重衡(23)
大自然を行く(21)
人形劇・平家物語(20)
絶景(18)
天地人(11)
花火(8)
最新のコメント
壺井勘也 |
by 辻原俊博 at 21:03 |
知恩院 |
by 知恩院 at 21:02 |
藤原宮跡 |
by 栄藤仁美 at 20:05 |
北脇健慈 |
by 藤原宮跡 at 20:05 |
ちゃんちゃんさん、こんに.. |
by 手鞠 at 15:35 |
階段の紫陽花が見事です.. |
by ちゃんちゃん at 08:10 |
ちゃんちゃんさん、こんば.. |
by 手鞠 at 20:30 |
今年は行かれてたのですね.. |
by ちゃんちゃん at 16:12 |
最新のトラックバック
以前の記事
2022年 03月2022年 02月
2022年 01月
2021年 12月
2021年 11月
2021年 10月
2021年 09月
2021年 08月
2021年 07月
2021年 06月
more...