浅間山・鬼押出し園

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相変わらず土日はちょこちょこ出かける用が多いもので、ついつい更新が滞りがちになります。

さて、お盆休みの旅行の第一日目は東京。
そして翌二日目は早くも東京を離れ、西へ向います。
本来ならもう一日東京でゆっくりしたい所でしたが、暑い夏場の観光はどうもイマイチ気乗りがしませんし(ぶっちゃけ暑すぎる!)、もっと気候の良い時期に再訪するべく、大事に取っておくことにしました (^^ゞ

ということで、「夏はやっぱり山でしょ!」と思い、まずは避暑地のメッカ軽井沢へ。
東京からのアクセスですと関越道と上信越道を乗り継いで行くわけですが、何しろお盆休み2日目、前日よりは少ないだろうとはいえ、まだまだ東京脱出組も多く、首都圏内では少々渋滞にはまりましたが、関越道と上信越道の分岐点を過ぎるとぐっと車の量も減って快走。お昼頃には碓氷軽井沢ICに到着したのですが…、実はここからが大変だったのです。




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一般道に下りるや車が数珠繋ぎ。
高速道路の渋滞はノロノロと言っても、まだそこそこ走っている感じのものでしたが、この渋滞はまさに牛歩なみのノロノロ。絶対歩いた方が早いよ!というぐらいのスピードです。軽井沢の中心部まで普通なら30分とかからない距離なのですが、時間ばかりが虚しく過ぎて行く…。そんなこんなで、この日は軽井沢には立ち寄らずに次の目的地へ直行することになったのでした。

で、やって参りましたのが浅間山。
群馬県の嬬恋村と長野県の軽井沢町の境にある山で、今なお噴火活動も確認される世界有数の活火山です。



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こちらの画像は鬼押ハイウェイの途中にある 六里ヶ原休憩所 の駐車場から見た浅間山。
素晴らしい青空が広がり、頂上付近からは噴煙も立ち昇っています。



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なお、浅間山は標高2,568mの高山ですが、それほど高く見えないのはこの場所自体が既に1000m超の高所だからです。直射日光の当たる場所はさすがに暑いですが、日陰に入るとクーラー入らずの涼しさでした。

そして、お次は鬼押ハイウェイの名前の由来にもなっている「鬼押出し」。
黒光りするゴツゴツとした岩海の広がる景勝地です。




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鬼押出し(おにおしだし)は江戸時代の天明3年(1783)に起きた浅間山の大噴火によって流れ出た溶岩で形成された溶岩台地で、そのオドロオドロシイ呼称には「火口で鬼があばれて岩を押し出した」とまで言わしめた当時の人々の恐怖心が強く反映されています。





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とはいえ、こんなふうにキャラ化されると何かちょっと調子が狂ってしまいますよね (^^;)




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さて、そんな岩場に建つ伽藍は浅間山観音堂。
天明の大噴火で犠牲となった人々の供養のために昭和33年(1958)に建立され、「東叡山寛永寺別院」となっています。



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岩場に建つ観音堂は舞台造り。
そこから見える風景もやはり岩海と山波です。




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しかし、ここまでの参道は岩場のためほとんど木陰らしいものもなく、炎天下の散策でさすがに汗だくになってしまいました。と、そんな所に…




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いかにも涼しげな氷印の旗に思わず茶店に引き寄せられましたが、買い求めたのは氷でなくこちら。





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昔懐かしのラムネ。
一時、プラスチック製の容器が幅を利かせていましたが、これは昔ながらのガラス瓶でした。
中のビー玉の転がる音もまた涼しげで、目で、耳で、瓶に触れる手で、そして飲み干す喉で(笑)、身体の火照りもスーッと癒されました (^-^)




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ふと足許を見れば小さなバッタが。
とても綺麗な黄緑色をしていました。




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そして、妙にピカピカ光っているのが気になった大きな岩盤。
その光の正体とは…




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何かと思えば小銭です。特に一円玉はよく反射しますね。
見た目のわりに存外脆いのでわりと簡単に押し込めるようです。
誰かが面白がってやったのをみんなが真似してこんなことになっちゃったのでしょうか。
泉によく硬貨を投げ込むのと同じ感覚かしら?










この日は惣門と観音堂との間を表参道~裏参道とめぐって1000m弱、およそ40分の最短コースでの散策を採りましたが、この鬼押出し園は縦にも横にもさらに広く、高山植物の観察エリアなど、まだまだ見所満載のようですよ。

それにしても、とても暑かったですが、前日の東京とは打って変わって、これ以上ないぐらいの快晴に恵まれラッキーでした!
これで六本木ヒルズでの恨みも少しは晴らせたかな (^^ゞ



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【このページの写真&動画は平成21年8月14日に撮影したものです】



《メモ》
  鬼押出し園 【地図】
   群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原1053
   TEL:0279-86-4141
   入園料… 一般600円、小学生400円
   営業時間… 8:00-17:00(夏季は18:00まで、お盆期間中は21時までの夜間営業もあり)
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by kiratemari | 2009-08-24 19:27 | ├中部 | Trackback | Comments(0)
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